『法界坊』ニューヨークバージョン特別公演

浅草寺境内で上演中の平成中村座『
隅田川続俤 法界坊』。11月7日夜の部では「法界坊ニューヨークバージョン特別公演」が行われ、勘三郎がニューヨーク公演そのままに、セリフを英語にして上演が行われました。
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公演を前に、勘三郎は、
「ちょっとドキドキしていて、今日は顔の化粧の手順を間違えました(笑)。ニューヨークでは、ほとんど客席はアメリカの方でしたが、今日はいろんな国の人がいるでしょうから、どうなることか・・・ゆっくりセリフを話そうと思っていますが、一つ間違えたら英語でアドリブは大変ですね(笑)。一番難しいのは、後半穴を掘るシーンの長いセリフ。ずっと英語で、シェークスピア劇みたいな感じ。ここは間違えたくないですね。」
紫綬褒章受章の話題になると、
「自分一人でいただいた訳ではなく、海外での公演や、この中村座での活動などが認められ、いただくことが出来たと思っています。これからも奢ることなく、頑張っていきたいと思っています。それにしても、この法界坊の恰好では、紫綬褒章に似合わないよね(笑)。」
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中村座の客席850席のうち、約300人が外国人のお客様。客席に英語で話しかけたり、舞台から降りてお客様と会話をはじめたり・・・英語で話す法界坊に満員の客席は一層盛り上がりました。
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終演後、勘三郎は、
「緊張して自信が無かったけれど、外国のお客様にもよく分かっていただけたようで大成功でしたね。英語で笑ってくれる人と、日本語で笑ってくれる人が両方いて、みんな楽しそうな顔で舞台を見ていてくれたのが分かりました。日本なのに、まるで海外にいるような感じで、こんな経験は初めて。とても嬉しく思います。」と感想を語りました。

2008年11月12日










