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猿之助が19日に「四の切」上演100回

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 3月19日(火)、御名残御園座「二代目市川猿翁 四代目市川猿之助 九代目市川中車襲名披露 三月大歌舞伎」夜の部で、三代猿之助四十八撰の内『義経千本桜』「川連法眼館の場」にて狐忠信を演じている市川猿之助が、通算100回上演の節目を迎えます。

 「川連法眼館の場」は『義経千本桜』全五段の原作の四段目の切に当たり、「四の切」の通称で親しまれています。当代猿翁が、従来の澤瀉屋の型をベースにケレン味を最小限に抑え、狐の親子の情愛を描くことに重点を置いた音羽屋型を取り入れながら、上演の度に工夫を加えました。さらに昭和43(1968)年、江戸時代に演じられていた「宙乗り」の演出を復活、一大センセーションを巻き起こし、当り役の一つとして上演を重ねてきました。

 当代猿之助が、昼の部で上演している『黒塚』同様、大切にしていきたい演目の一つと語るこの「四の切」。昨年の襲名以降、着実に上演回数を増やしてきた猿之助の記念すべき節目を、ぜひ劇場でご覧ください。

2013年03月11日

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