歌舞伎座「十二月大歌舞伎」初日開幕

kabukiza_1202a.jpg

 12月2日(火)、歌舞伎座「十二月大歌舞伎」が開幕しました。

 12月の歌舞伎座は、昼の部で、木曽義仲の父、義賢の壮絶な死を迫力に満ちた立廻りで描いた『義賢最期』、姫路城の天守で宮本武蔵が小刑部姫と出会い、己と向き合う姿を描いた新作歌舞伎『幻武蔵』、恋に狂い正気を失った椀屋久右衛門と松山太夫との幻想的な舞踊『二人椀久』、夜の部で『毛抜』『鳴神』『不動』を盛り込んだ通し狂言『雷神不動北山櫻』を、華やかな顔ぶれで上演しています。

歌舞伎座「十二月大歌舞伎」初日開幕お客様で賑わう木挽町広場
 年の瀬を迎え、ますます賑わいを見せる地下2階の木挽町広場では、歌舞伎俳優のカレンダーや年末年始にちなんだ土産物などに、多くのお客様が集まっています。

 ご観劇の際にはぜひ、地下2階木挽町広場にもお立ち寄りください。

 歌舞伎座「十二月大歌舞伎」は、12月26日(金)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットホン松竹にて販売中です。

2014/12/02