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明治の天覧歌舞伎『勧進帳』を再現

 平成19年4月24日、25日の2日間、東京六本木にある国際文化会館にて、「国際文化会館 松竹大歌舞伎」の公演が行われます。

 これは、明治20年4月26日、当時の外相井上馨邸に明治天皇をお迎えして催された天覧歌舞伎から数えて120年を記念したもので、九代目團十郎、五代目菊五郎らが出演した明治20年の天覧歌舞伎は、歌舞伎、歌舞伎俳優の社会的地位の向上に貢献し、歌舞伎が近代化する大きなきっかけとなった、日本演劇史上特筆すべき大きな出来事です。

 国際文化会館は井上邸の跡地にあり、国際文化会館と松竹株式会社の共催により、120年の時を隔て、同じ地における歌舞伎公演が実現いたしました。さらに現市川團十郎(十二代目)、現尾上菊五郎(七代目)らが出演し、演目も明治の天覧歌舞伎所縁の『勧進帳』を上演します。

 120年の時を隔てて、ゆかりの地で、ゆかりの俳優が、ゆかりの演目を上演する、今回の催しは、歌舞伎の歴史、そして近代日本の歴史を振り返る上で、実に意義深いものであると言えます。


■演目と配役

歌舞伎十八番の内 『勧進帳』

武蔵坊弁慶   市 川 團十郎
源義経   市 川 海老蔵
亀井六郎   市 川 右之助
片岡八郎   河原崎 権十郎
駿河次郎   片 岡 市 蔵
太刀持音若   市 川 男 寅
常陸坊海尊   市 川 段四郎
富樫左衛門   尾 上 菊五郎


天覧歌舞伎について

※「国際文化会館 松竹大歌舞伎」は、国際文化会館と松竹の共催で、政財界関係者、各国大使らを招待し上演されます。チケットの販売はございません。

2007年04月23日

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