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愛之助、獅童が『赤い城 黒い砂』で意気込み

愛之助、獅童が『赤い城 黒い砂』で意気込み

 4月11日(土)より東京・日生劇場で『赤い城 黒い砂』が上演されます。

 この作品は新進気鋭の劇作家、劇団モダンスイマーズの蓬莱竜太がシェイクスピアの幻の戯曲『二人の貴公子』に想を得、大胆にアレンジした脚本を栗山民也が演出、骨太な人間ドラマとして新たに誕生しました。

 人間にとって愛とは、生きるとは、闘う意味とは何か。二つの国を舞台にそこに生きる人間たちが持つ業や欲、本能、闘争心が噴き出し、やがて運命に翻弄される若い男女たちの悲しい結末を壮大なスケールで描きます。初日を前に片岡愛之助、中村獅童、黒木メイサ、南沢奈央の出演者4名が意気込みを語りました。

愛之助、獅童が『赤い城 黒い砂』で意気込み

片岡愛之助
 私が演じるジンクは、どんな手段を使ってでも上に行きたいという野心家です。自分に当ててこの役を書いて下さったとうかがっていますが、自分がこんな奴なのかなと思われてしまうと・・・(笑)。髪も長く、衣裳も化粧も普段の歌舞伎とは全く違っています。
 舞台の上で3時間走り回っているので、終演後はクタクタになっていますが、きっとお客様にもこの感覚が伝わり、たっぷりと楽しんでいただけると思っています。舞台の生の良さ、ライブ感をぜひ味わいにいらして下さい。


中村獅童
 いまの時代に、すごく意味のある芝居だと思っています。戦いながらどうして人は生きていくのか、なぜ恋をするのか、人間の持つ様々な感情が、登場する人物に描かれているので、お客様もそれぞれのキャラクターの中に自分の感情をあわせることができて、きっと楽しんでいただけると思っています。
 私の演じるカタリは、とにかく動物的に行動するすごくワイルドな役なので、日生劇場の舞台で大暴れしたいと思っています。迫力あるこの舞台を観に、ぜひいらして下さい。


黒木メイサ
 私の演じる王女ナジャは、愛之助さん獅童さんから愛され、二人と向かい合うシーンがたくさんあります。そして殺陣もとても多いので、迫力のある舞台になっています。
 王女ナジャにとって戦いは愛の表現でもあります。単なる戦いではない、愛情を含んだ殺陣を、ぜひ観ていただきたいと思っています。


南沢奈央
 初舞台なので、京都南座では緊張から開演前必ずお腹が痛くなってしまって(笑)。私が演じるココは、何を起こすか判らないような性格で、しかも後半は目が見えなくなってしまいます。難しい役ですが、愛之助さん、獅童さんが励まして下さるので、どんどん役の中に入ることができて、少しずつ舞台が楽しめるようになってきています。

 闘いに身をおく人間たちが生み出す壮絶な人間ドラマが最高のキャストを得て繰り広げられます。ぜひお楽しみに。公演情報はこちらをご覧ください。

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2009年04月11日

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