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歌舞伎座「六月大歌舞伎」『蘭平物狂』特別ポスター公開

歌舞伎座「六月大歌舞伎」『蘭平物狂』特別ポスター 6月1日(日)に初日を迎える歌舞伎座「六月大歌舞伎」、夜の部で上演される『蘭平物狂』の特別ポスターが完成し、23日(金)から東京近郊の駅構内などに掲示されます。

 歌舞伎座 「六月大歌舞伎」にて、尾上松緑長男、藤間大河(たいが・8歳)が夜の部『蘭平物狂』の繁蔵で、三代目尾上左近を名のり初舞台を踏むこととなりました。

 尾上左近の名跡は、祖父・三世松緑が昭和27(1952)年2月に初代左近を名のり、父・松緑が昭和56(1981)年2月に二代目として受け継いだもので、今回、大河が名のって三代目左近が誕生します。

 『蘭平物狂』は、宝暦2(1752)年に初演された人形浄瑠璃『倭仮名在原系図(やまとがなありわらけいず)』の四段目にあたり、在原行平と松風村雨の恋物語と親王の御位争いが題材となっています。昭和28(1953)年9月に現松緑の祖父、二世松緑が上演した折に、立師の坂東八重之助と共に工夫した、迫力ある見どころ多い立廻りが評判を呼びました。その後、さらに舞台を練り上げて、以後、三代にわたる当り役になっています。

 今回は、わが子を思う親心、狂乱の様子、後半の大立廻りなど多くの見せ場を持つ蘭平を松緑が勤め、蘭平の息子で父に縄をかけた手柄で御家復興を果たすという子役の大役、一子繁蔵を左近が演じるという舞台です。

 三代目尾上左近を名のり、歌舞伎俳優として新たな一歩を踏み出す舞台を、ぜひ劇場でご覧ください。歌舞伎座 「六月大歌舞伎」は、6月1日(日)から25日(水)までの上演です。

2014年05月22日

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