-
博多座開場25周年 劇場写真館
今年25周年を迎える博多座。平成11(1999)年6月に開場して以来、博多の地で、たくさんの素晴らしい舞台をお客様に届けてきました。今回は、四半世紀もの間、博多の地で夢の時間を生み出し続けてきた、博多座の魅力に迫ります。
-
あなたに一問一答 中村時蔵
歌舞伎への思いからその素顔まで、歌舞伎俳優の魅力を一問一答形式で紹介。 今回は、六代目として襲名される中村時蔵さんにクローズアップします。
-
シネマ歌舞伎~刀剣乱舞 月刀剣縁桐~
映画館で気軽に歌舞伎を楽しめる「シネマ歌舞伎」。今回は、令和5年(2023)年に新橋演舞場で上演され話題となった新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』の内容をひも解くとともに、《月イチ歌舞伎》2024上映ラインナップをご紹介します。
-
歌舞伎座で楽しむ地口行灯
劇場にまつわるプチ情報をお届けします。初回の今回は、2月の歌舞伎座興行で飾られる「地口行灯」について紹介します。
-
お正月は歌舞伎をみよう
お正月は、毎年歌舞伎公演がめじろ押し!劇場公演はもちろん、シネマ歌舞伎や歌舞伎オンデマンドでもお楽しみいただけます。2024年の幕開けは、ぜひ歌舞伎とともに…!
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」特別編 皆様のメッセージ発表
皆様からお寄せいただいたメッセージをお届けする「みんなでつくる歌舞伎美人」。今回は「南座、私のお気に入り」をテーマに募集したエピソードをご紹介いたします。
-
役者絵からひも解く歌舞伎の世界 河竹黙阿弥 没後130年にちなんで
歌舞伎の舞台や当時の人気俳優の姿を描いた役者絵にスポットをあて、さまざまな作品を通して奥深い歌舞伎の世界をご案内いたします。今回は「河竹黙阿弥 没後130年にちなんで」です。
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」特別編 南座、私のお気に入り
今回のテーマ:南座、私のお気に入り
-
教えて!松竹大谷図書館
歌舞伎を知ると、舞台がもっと楽しくなる!読書の秋にちなんで、演劇・映画の専門図書館「公益財団法人松竹大谷図書館」をご紹介します。今回は、松竹大谷図書館レファレンスサービスを通して、どのような資料に出会えるのかをご紹介します。
-
歌舞伎 DE 自由研究「坂東亀三郎と藤浪小道具の倉庫を大捜索!十二支を探せ!」
夏休みと言えば、自由研究。日頃みつけた小さな疑問を調べる絶好の機会です。今回、歌舞伎美人では、「歌舞伎に登場する十二支」をテーマに、藤浪小道具の倉庫を坂東亀三郎さんと一緒に探検します。
-
刀と歌舞伎
一つのテーマを軸に、さまざまな歌舞伎作品を取り上げます。今回は、皆様からお寄せいただいたご意見をもとに、刀が関連する歌舞伎演目をご紹介します。
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」特別編 皆様のメッセージ発表
皆様からお寄せいただいたメッセージをお届けする「みんなでつくる歌舞伎美人」。今回は、「大阪松竹座での思い出」をテーマに募集したエピソードを紹介いたします。
-
あなたがえらぶ “刀と歌舞伎”
今回のテーマ:刀といえば、この演目!
-
大阪松竹座開場100周年記念 道頓堀の松竹座
大正12(1923)年5月に開場し、今年100周年を迎えた、大阪松竹座。夏恒例の歌舞伎公演のほか、多彩な公演のラインナップが年間を通して並びますが、その歴史を振り返ると、常に時代を牽引するエンタテインメントを道頓堀の地で発信してきたことがわかります。本特集では、この記念すべき節目の年を迎えた大阪松竹座についてご紹介します。
-
歌舞伎座新開場10周年 劇場写真館
平成25(2013)年に、第五期歌舞伎座が新開場して今年で10周年を迎えます。本特集では第五期の歌舞伎座のみどころを中心に、進化を続ける歌舞伎座をご紹介します。
-
シネマ歌舞伎~わが心の歌舞伎座~
映画館で気軽に歌舞伎を楽しめる「シネマ歌舞伎」。今回は、第四期歌舞伎座の休場に迫ったドキュメンタリー『わが心の歌舞伎座』の内容をひも解くとともに、《月イチ歌舞伎》2023上映ラインナップをご紹介します。
-
歌舞伎パズル&クイズ 第3弾
歌舞伎をはじめとするお芝居や、日本の歴史・文化にまつわるキーワードを扱うパズル&クイズのコーナーです。第3弾となる今回は、ワードパズルをお届けします。
-
お正月は歌舞伎をみよう
お正月は、歌舞伎を観る絶好のチャンス!今年は久しぶりに4座で行われる舞台公演のほか、シネマ歌舞伎や歌舞伎オンデマンドと、選択肢も多彩です。2023年の幕開けは、ぜひ歌舞伎とともに…!
-
役者絵からひも解く歌舞伎の世界 “十三代目市川團十郎白猿襲名にちなんで” その弐
歌舞伎の舞台や当時の人気俳優の姿を描いた役者絵にスポットをあて、さまざまな作品を通して奥深い歌舞伎の世界をご案内いたします。今回は「十三代目市川團十郎白猿襲名にちなんで」第2回です。
-
十三代目市川團十郎白猿襲名披露興行特別企画 ――中井美穂が聞く、襲名への思い 後編
前編に引き続き、フリーアナウンサーの中井美穂さんによるインタビューのもと、12月の演目や長女・市川ぼたん、初舞台を踏んだ息子・市川新之助についてなど、團十郎がさまざまな思いを語ります。
-
役者絵からひも解く歌舞伎の世界 “十三代目市川團十郎白猿襲名にちなんで” その壱
歌舞伎の舞台や当時の人気俳優の姿を描いた役者絵にスポットをあて、さまざまな作品を通して奥深い歌舞伎の世界をご案内いたします。今回は「十三代目市川團十郎白猿襲名にちなんで」というテーマをとり上げます。
-
十三代目市川團十郎白猿襲名披露興行特別企画 ――中井美穂が聞く、襲名への思い 前編
十三代目市川團十郎白猿襲名披露興行特別企画として、フリーアナウンサーの中井美穂さんによるインタビューのもと、襲名を迎える今の心境や、襲名披露演目について、海老蔵がさまざまな思いを語ります。
-
「こども歌舞伎スクール寺子屋」ってどんな場所?
2023年4月に創立10周年を迎える「こども歌舞伎スクール寺子屋」。歌舞伎を通じて、こどもたちに「和」の心を伝承する「こども歌舞伎スクール寺子屋」のお稽古の様子の一部をご紹介します。歌舞伎の未来を支える、松竹の取り組みの一つに、どうぞご注目ください。
-
深掘り!松竹大谷図書館
歌舞伎を知ると、舞台がもっと楽しくなる!読書の秋にちなんで、演劇・映画の専門図書館「公益財団法人松竹大谷図書館」をご紹介します。今回は、松竹大谷図書館が所蔵する貴重な資料の一つ「組上燈籠絵」で、さらに歌舞伎の世界を楽しみます。
-
あなたに一問一答 中村獅童
歌舞伎への思いからその素顔まで、歌舞伎俳優の魅力を一問一答形式で紹介。 今回は、「超歌舞伎2022 Powered by NTT」に出演の中村獅童さんにクローズアップします。
-
怪談と歌舞伎
一つのテーマを軸に、さまざまな歌舞伎作品を取り上げます。今回は、皆様からお寄せいただいたご意見をもとに、怪談に関連する歌舞伎演目をご紹介します。
-
劇場を支える力-照明篇-
本特集では、劇場に関わる方々のインタビューを通して、松竹の舞台を支える縁の下の力持ちをご紹介します。今回登場するのは、歌舞伎座 照明の平野茂氏です。
-
シネマ歌舞伎~仁左衛門・玉三郎 厳選名作集~
映画館で気軽に歌舞伎を楽しめる「シネマ歌舞伎」。今回は、最新作『桜姫東文章』をはじめとした片岡仁左衛門、坂東玉三郎の出演作とともに、《月イチ歌舞伎》2022上映ラインナップをご紹介します。
-
歌舞伎パズル&クイズ 第2弾
歌舞伎をはじめとするお芝居や、日本の歴史・文化にまつわるキーワードを扱うパズル&クイズのコーナーです。第2弾となる今回は、ワードパズルをお届けします。
-
潜入!松竹大谷図書館
歌舞伎を知ると、舞台がもっと楽しくなる!今回は、読書の秋にちなんで、演劇・映画の専門図書館「公益財団法人松竹大谷図書館」をご紹介します。観劇体験をより豊かなものにしてくれる資料たちに、ここで出会ってみませんか。
-
【歌舞伎美人編集部×早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 共同企画】 「コロナ禍に立ち向かう歌舞伎」
歌舞伎にまつわる読み物コンテンツを紹介する「歌舞伎の記憶」。今回は、コロナ禍の演劇界や歌舞伎座の感染症対策に焦点を当て、「コロナ禍に立ち向かう歌舞伎」というテーマでお届けします。
-
歌舞伎パズル&クイズ 第1弾
歌舞伎をはじめとするお芝居や、日本の歴史・文化にまつわるキーワードを扱うパズル&クイズのコーナーです。第1弾となる今回は、クロスワードパズルをお届けします。
-
筋書いまむかし その参
歌舞伎座とともに歩んできた筋書の「むかし」と「いま」をご紹介します。現在の筋書の便利な使い方や注目ポイントとともに、今回は、歌舞伎座第四期・第五期の筋書の歴史を振り返ります。
-
筋書いまむかし その弐
歌舞伎座とともに歩んできた筋書の「むかし」と「いま」をご紹介します。現在の筋書の便利な使い方や注目ポイントとともに、今回は、歌舞伎座第三期の筋書の歴史を振り返ります。
-
筋書いまむかし その壱
歌舞伎座とともに歩んできた筋書の「むかし」と「いま」をご紹介します。現在の筋書の便利な使い方や注目ポイントとともに、今回は、歌舞伎座第一期、第二期の筋書の歴史を振り返ります。
-
歌舞伎 for kids
お子様や初めて歌舞伎をご覧になる方へ向けて、歌舞伎の知識や歌舞伎座の楽しみ方についてわかりやすくご紹介。ページ内には「歌舞伎にゃんバサダー」のかぶきにゃんたろうも登場します!
-
あなたに一問一答 中村莟玉
歌舞伎への思いからその素顔まで、歌舞伎俳優の魅力を一問一答形式で紹介。 今回は、名前を改めたばかりの中村莟玉さんにクローズアップします。
-
『熊谷陣屋』中村吉右衛門
花道の出から幕外の引込みまで通す熊谷の性根、それが、どれだけお客様に伝わるか――。「熊谷が泣かずにお客様が泣いてくだされば最高です」という吉右衛門さん、演じるたびに工夫を重ね、今回も特に考えている箇所があるといいます。心情をせりふだけでなく、形でも表すのが歌舞伎。美しい形ひとつからも熊谷の心がうかがえます。一瞬も聞き逃さず、見逃さずご堪能ください。
-
『寿曽我対面』尾上松也
「新春浅草歌舞伎」で2度目の五郎を演じる松也さん。6年前の初役は荒事の経験がほとんどないなか、文字どおりの挑戦でしたが、芯となる立役も数多く経験してきた今は、次の課題もしっかり見据えています。「純粋でまっすぐで、血気盛ん」な五郎を勢いで見せるのではなく、「一つひとつの形を絵のように」きめるのは至難の業。これまでの浅草での経験と自信が、お正月らしいこのひと幕に凝縮します。
-
『義経千本桜』「木の実」「すし屋」片岡仁左衛門
「木の実」でのさりげないやりとりが「すし屋」で生きてきて、権太の悲劇が際立つ――。お客様には権太の心情に心を寄せ、ドラマに入り込んで芝居を見てほしいからと、仁左衛門さんはさまざまな工夫を凝らして権太を勤めます。悪事を働いても憎めない、愛嬌があって可愛いなと思わせる仁左衛門さんの権太が、南座に登場するのはなんと初めて。新開場にふさわしい、見逃せない権太になります。
-
三喬 改メ 七代目笑福亭松喬 襲名披露×大海酒造
大阪松竹座「三喬 改メ 七代目笑福亭松喬 襲名披露公演」で、江戸時代から続く上方落語の名跡、笑福亭松喬が七代目として復活します。師からその名を継ぐのは笑福亭三喬。1年にわたる襲名披露興行の第一歩を10月8日(日)、大阪松竹座で踏み出します。
-
KABUKI by KISHIN 篠山紀信特別インタビュー
始まりは47年前、玉三郎さんの舞台を撮影したこと。以来、俳優の刹那を撮り続けてきた篠山さんの作品が408ページの写真集になりました。掲載されているのは、総勢53人もの歌舞伎俳優の姿。篠山さんだからこそ撮れる、迫力の写真の秘密とは。
-
ようこそ浅草へ「新春浅草歌舞伎」、三年目の挑戦 後篇
若手の登竜門といわれる「新春浅草歌舞伎」は、芝居に対する“熱”はどこの劇場にも負けないと、毎年、新鮮な舞台を見せています。でも、それだけではありません。中心となる出演俳優が一気に世代交代して3年目の今回は「ステップアップした私たちをご覧いただけるように」と、それぞれが強い気持ちで挑みます。後篇も公開!
-
ようこそ浅草へ「新春浅草歌舞伎」、三年目の挑戦 前篇
若手の登竜門といわれる「新春浅草歌舞伎」は、芝居に対する“熱”はどこの劇場にも負けないと、毎年、新鮮な舞台を見せています。でも、それだけではありません。中心となる出演俳優が一気に世代交代して3年目の今回は「ステップアップした私たちをご覧いただけるように」と、それぞれが強い気持ちで挑みます。
-
「耳をすまして舞台を見る楽しみを」~歌舞伎ギャラリー演奏会の一年を振り返って~ 後篇
歌舞伎座ギャラリーの舞台は、第四期歌舞伎座の舞台で使われていた檜板。歌舞伎がたっぷりしみ込んだその場所で、2015年9月、第一回 歌舞伎座ギャラリー演奏会が始まりました。1年が過ぎた今、出演の三人が語ります。後篇も公開!
-
新年から始める 新鮮でおしゃれな、きものの楽しみ
かしこまった場でのきものも素敵だけれど、もう少しきものを着るシーンを増やしたい…、そんなときにおすすめなのが、小紋や紬。帯や小物選びで着こなしの幅が広がる具体例をご紹介。
-
ようこそ浅草へ――後編
自分たちが新しい浅草歌舞伎の幕を開ける! 熱意を舞台にぶつけ、一人でも多くのお客様に楽しんでいただきたいと奮闘する三人が、演じる役のことを語る後編です。
-
特別企画 「中村鶴松」
部屋子として歌舞伎の世界に飛び込んだ若き俳優たちのインタビュー。今回は、勘九郎さん、七之助さんに教えを受けながら、中村屋一門として舞台を勤める、中村鶴松さんです。
-
特別企画 「上村吉太朗」
部屋子として歌舞伎の世界に飛び込んだ若き俳優たちのインタビュー。今回は、片岡我當さんの部屋子となり、一門の上村吉弥さんのもとで修業を積む上村吉太朗さんです。
-
特別企画 「市川福太郎」
部屋子として歌舞伎の世界に飛び込んだ若き俳優たちのインタビュー。今回は、小学一年生から1年の半分は歌舞伎に出演、成田屋の部屋子となった市川福太郎さんです。
-
伝統から生み出される新しい美 きものをもっと楽しく、自由に!!
新たなきものの未来を拓く――。伝統の技を引継ぎながら、今の時代にふさわしいきものとは、と模索を続け、次々とアイディアを美しいきものにしている5人の現代作家のお話をうかがいました。
-
大切な”ひととき”をきもので――特別篇 トータルに美しくなる!
特別な日にふさわしいきものをプロが選んで着付け、きものに合ったヘアメイクを施し、記念の一枚を撮影。さらに、その日のために和の心を学び、中身からトータルで美しくなる...。そんな新スポットをご紹介。
-
KASSAI!! ~歌舞伎の舞台に拍手喝采~ 第1回 坂東三津五郎
新連載のインタビューコンテンツ。「『お江戸みやげ』をと話があった時には、えーっと思いましたが」…。新橋演舞場「四月大歌舞伎」で4演目4役を勤める坂東三津五郎さんにお話をうかがいました。
-
御園座
10月の御園座といえば「吉例顔見世興行」が恒例。今年は襲名披露もあって、さらに華やか。充実したお食事処や売店で過ごす幕間の楽しさも御園座の大きな魅力です。
-
新橋演舞場(後編)
新橋演舞場を取材した後編。今回は、より魅力的な劇場空間を目指し、リニューアルを重ねてきた新橋演舞場の"今"をご紹介します。
-
新橋演舞場(前編)
新橋演舞場を取材した前編。今回は、大正14年に開場した初代の建物や昭和57年の新築直後の新橋演舞場についてお話しします。
-
第7回 坂東新悟
父譲りの長身ながら、真摯に勉強を重ね、尊敬するあの名優の言葉を本からすくい取り、女方の道を実直に進まれている、坂東新悟さんの登場です。
-
第6回 坂東巳之助
歌舞伎の舞台出演が増えている坂東巳之助さん。プライベートでは楽器の演奏がお好きで、歌舞伎界の有志でバンドも結成されているそう。ひねりの効いたそのバンド名とは...。
-
MADE IN NIPPON! 第11回 市川染五郎
意欲的に幅広い活躍を見せる市川染五郎さんに、新橋演舞場3月の『源氏物語 浮舟』と、4月の四国こんぴら歌舞伎大芝居『鯉つかみ』を中心に抱負をおうかがいしました。
-
第5回 中村隼人
昨年6月に『重戀雪関扉』で坂東玉三郎さんを相手に恋人役の宗貞を好演し、話題を集めた中村隼人さん。現役高校生である隼人さんの歌舞伎とプライベートとは?
-
MADE IN NIPPON! 第10回 市川亀治郎
歌舞伎の伝統を受け継ぎながら、現代性を果敢に注ぎ続ける亀治郎さんに、「二月花形歌舞伎」(ル テアトル銀座)の抱負を語っていただきました。
-
MADE IN NIPPON! 第9回 片岡愛之助
生まれ育った関西発祥の上方歌舞伎、豪快な江戸歌舞伎の役柄を演じ分け、1月2日から始まる「新春浅草歌舞伎」で初役ばかり3役を演じる愛之助さんに、役に取り組む心構えや片岡家(松嶋屋)に伝わる「日本の心」についてうかがいました。
-
映画『わが心の歌舞伎座』十河壯吉監督 インタビュー
市川團十郎、尾上菊五郎、片岡仁左衛門、坂田藤十郎、中村勘三郎、中村吉右衛門、中村芝翫、中村富十郎、中村梅玉、坂東玉三郎、松本幸四郎 (五十音順) 11人の語り手ほか、歌舞伎俳優が総出演。
-
特別編 亀治郎さんと一緒に歌って踊ろう!「たのしやかぶき」~切られ与三・武蔵坊弁慶~
歌詞だけでなく、振付の一部を写真付きで解説。亀治郎さん、悠介君とご一緒に、放送を見ながら皆さんも歌って踊ってみてください。
-
第4回 「押戻」(おしもどし)
-
第四十二回 秀山祭九月大歌舞伎 山川静夫さんの鑑賞ガイド付き観劇イベントレポート
JR東日本「大人の休日倶楽部」会員様限定の観劇イベントが新橋演舞場にて開催されました。観劇前には、元NHKアナウンサーで歌舞伎愛好家として知られる山川静夫さんの鑑賞ガイドが行われましたが、ユーモアいっぱいの充実した内容で大好評でした。
-
クロスワード 第35問の答え
-
特別編 出演者インタビューvol.3 田中傳左衛門
-
最終回 縦横の縞が交差して描く「格子」
今回が最終回。現代に生きる私たちにも大変親しみのある格子柄についてのお話です。
-
~長唄 編~鳥羽屋里長さん
今回は歌舞伎長唄の唄方で、人間国宝の鳥羽屋里長さんです。六世中村歌右衛門丈の想い出話を中心に、舞台にまつわる貴重なエピソードをたくさんうかがいました。
-
第5回 「霞か雲か…。吉祥、品格も暗示する気象文様」
歌舞伎の舞台に込められた「こころ」「美意識」を探る連載の第5回。今回は雨や雲、雷、そして陽炎など、日本の豊かな四季を彩る気象文様についてお話しします。
-
クロスワード 第35問
-
~衣裳 編~田中教義さん
今回は、歌舞伎の衣裳を知り尽くし、豊富な経験と確かな目で俳優さんから篤く信頼されている田中教義さんをおたずねしました。衣裳にまつわる貴重なお話をとつとつと語ってくださいました。
-
第4回 雄弁に物語る文様
今回は登場人物の背景を雄弁に物語る文様がテーマ。8月、9月の訪欧凱旋公演『義経千本桜』 の佐藤忠信、源九郎狐の衣裳に必ずある文様についてもお話ししています。
-
~小道具 編~田中 勇さん
今回は小道具方の大ベテラン、田中 勇さんをおたずねしました。俳優さんと小道具にまつわるエピソードから野球チームの話題まで、興味深いお話をたくさんうかがうことができました。
-
クロスワード 第34問
-
女方の髪 花かづら 紫天神―縁切り場の八ツ橋
-
山川静夫さんに聞く 歌舞伎座 懐かしい思い出、心に沁みる味
歌舞伎愛好家、エッセイストとしてもお馴染みの元NHKアナウンサー山川静夫さんに、青春の思い出と歌舞伎座の「食」にまつわるお話を伺いました。
-
道中の八ツ橋―『籠釣瓶花街酔醒』
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 最終回 中村芝翫
いよいよ「歌舞伎座さよなら公演」が今月で最後となりました。本連載も最終回を迎える今月は、『実録先代萩』で浅岡を演じる中村芝翫さんにご登場いただきます。
-
足元、手元に自信あり。履き物&バッグ帖
暖かくなってくると心も浮き立ちますね。着物でも、春らしいおしゃれがしたいところ。かわいらしいお花柄の帯がいっぱい紹介されていますので、ぜひご覧ください!
-
第四十一回 日光の清き流れが作る”伝統の味” ~天然氷の美味しさを知る旅
泡のない美しい天然氷には、清冽な水の甘さが凝縮されており、お酒によし、かき氷によし。平成の今も、伝統的な手法を守り伝える人々の熱意を受けて、氷はきらきらと輝く。
-
江戸更紗 〜異国情緒と江戸の粋との出合い〜
今回ご紹介するのは現代の私たちの目にも新鮮に映るエキゾチックなデザインと江戸好みの渋い色合いが融合した、江戸更紗の世界です。
-
銀粉蝶さん
1981年に劇団「ブリキの自発団」を結成し、舞台、映画、テレビドラマで幅広くご活躍する銀粉蝶さんの視線は「役を生きる」という役者の性をとらえます。
-
幕間のお楽しみ 歌舞伎座のおやつ
今回は歌舞伎座の中の売店におじゃまして、お馴染みのおやつにまつわる、さまざまなお話を伺いました。今度歌舞伎座で観劇する時に役にたつ情報もお伝えいたします。
-
小さな花をまとう
暖かくなってくると心も浮き立ちますね。着物でも、春らしいおしゃれがしたいところ。かわいらしいお花柄の帯がいっぱい紹介されていますので、ぜひご覧ください!
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~織物編~
定式幕とともに劇場空間に風情を与える緞帳。この巨大な織物制作を牽引し続け、 高級帯でも知られる川島織物セルコンをお訪ねしました。
-
町娘―地髱の結綿がけ
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第11回 坂田藤十郎
舞台では「演じているというよりも、 常にその役として生きている」とおっしゃる坂田藤十郎さんに歌舞伎座のお話を伺います。
-
第四十回 芸術家の魂を揺さぶる冬の日光へ ~東照宮から現代建築まで
"職人魂"はこの地に根を下ろし、日光彫などの工芸品として残っただけでなく、現代の職人にも受け継がれている。
-
この袋帯に、ひとめ惚れ
ひとくちに袋帯といっても、とても格の高いものからおしゃれ感覚のものまでいろいろ。どんな風に袋帯を選んだらいいのかとても参考になる記事ですよ!
-
浮世絵 〜江戸の流行を映す手技 II〜
江戸時代から現代へ。職人の手から手へと伝えられてきた技を、浮世絵の工房に探る第2回は、アダチ版画研究所の「摺り」の現場におじゃまします。
-
陰山英男さん
今回は「百ます計算」を大ブームにした立命館小学校副校長で立命館大学教授でもある陰山英男さんとお芝居を拝見しました。
-
知りたかった歌舞伎座の「そば」のおはなし
歌舞伎座の「食」をめぐるシリーズの4回目となる今月は、歌舞伎、そして観劇に切っても切れない"縁(えん)"のあるそばのお話です。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~お香編~
日本人の感性で洗練されてきたお香文化。 お香という視点で歌舞伎を見直すと興味深い発見がたくさんあります。
-
浮世絵 〜江戸の流行を映す手技 I〜
東京で江戸からの手法を守り抜くアダチ版画研究所さんにおじゃまして、職人の手に宿る江戸の技とデザインを探ります。
-
黛まどかさん
2010年最初のゲストは、俳人の黛まどかさんです。女性ならではの感性を17音に織り込んだ句は 多くの人の「日本人魂」を揺さぶります。水面に一滴の雫が落ちたかのように、静かに、しかしどこまでも広がる句の世界観―。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~太鼓編~
ときに激しく、ときに穏やかに魂を震わせる、太鼓の音色。今回は、宮本卯之助商店を訪ね、楽器に触れながら、基本を学んできました。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 黒骨百草
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 黒骨茶色地金切箔
-
第6回 「ドングリは採れたてがいいよ」と『義経千本桜』のいがみの権太
秋が深まり木の葉が色づく頃は、里も山も豊かな実りの季節を迎えます。『歌舞伎「食」の歳時記』の第6回はのどかな秋の風物詩、木の実のお話です。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 白竹銀地に鳴子雀
-
第3回 美しく、しなやかな艶髪をたもつ秘訣
日本女性の美の象徴とも言われる黒髪。歌舞伎のかつらの髪、そして私たちの髪を健やかに保つという美の油とは…?
-
第5回 秋の季語「鰯」は今が、 脂がのっておいしい季節
高級魚とは呼ばれなくても江戸の庶民に愛された、安くておいしい栄養源。第5回は旬の鰯(いわし)と「鰯売りの恋」のお話です。
-
第2回 飾りものにまつわる、珠玉の物語
姫や傾城の髪を豪華に彩る、 さまざまな飾りもの。 それは、 間近で見てもため息が出るほどの美しさです。
-
第4回 涼を感じる江戸の夏芝居とデザート
うだるように暑い日は、怖~い話でゾクっ。そして冷たいデザートがあれば涼しさ満点。今回は暑気払いの定番「怪談」と「デザート」のお話です。
-
第1回 髪型に秘められたメッセージを読み解こう
女方に日本固有の美しさを与える、結髪。歌舞伎のかつらを結い上げる床山の仕事場で、髪型の見方について学んできました。
-
番外編その2 木村伊兵衛の舞台写真集
-
第12回 江戸っ子が愛した粋な菓子
炭火に醤油が焦げる香はもちろんバリン、ボリンと噛む音までが芳ばしい『歌舞伎「食」のおはなし』第12回目は「煎餅(せんべい)」のお話しです。
-
その6 『十五世市村羽左衛門舞台写真集』
-
その5 『六代目菊五郎』
-
第17回 桜文様 〜隠された超常的な美学〜
日本人の春を彩る代表的な花、桜。あっという間に満開となり、名残惜しさとともに散っていく美しさに人は、格別の思い入れを込めてきました。
-
第11回 餡を皮で包んだだけ、素朴なのに美味
ふっくら、ぽってり丸い姿。指でつまんでパクっと頬ばれる気取りのなさも好ましい『歌舞伎「食」のおはなし』第11回目は、「饅頭(まんじゅう)」のお話です。
-
~照明編~
歌舞伎座の劇場空間には、窓がありません。その真っ暗闇から、輝く芸を、歌舞伎らしく浮かび上がらせるのが照明なのです。
-
第16回 麻の葉文様 〜デザインが受け継ぐ女の情念〜
今回の文様は女性の登場人物の衣裳でおなじみ麻の葉文様。麻の葉を介してつながる女性の数奇な運命が浮かび上がってくるように思えます。
-
第10回 すっきり爽やか、体に優しい辛みと香り
フーフーしながら飲んだおばあちゃんの生姜湯。冬になると思い出す...という方もいるのでは?今回は、じんわり体を温める「生姜」のお話です。
-
~床山編~
女も、男も、鬢のほつれた姿にははっとさせられるものです。歌舞伎の舞台の乱れ髪。その秘密に、迫ります。
-
第15回 亀甲文様 〜永遠の幸福を語り継ぐ
初春にふさわしい願いが凝縮された文様をご紹介します。おなじみの「亀甲文様」。その誕生のルーツを紐解けば、吉祥を願う人々の心、生活の中に生きる祈りが見えてきます。
-
~衣裳編~
観客の眼前で、全く違う姿に変化させる、華麗なるしかけ、引抜き。観る人すべてを釘付けにする、輝く一瞬に迫ります。—
-
想定問答その13
-
「大津絵」
-
「廿四孝」
-
「皿屋敷」
-
想定問答その12
-
こだわり抜いた武士の食
グルメブームが起こった江戸時代。身分制度の一番上、武士たちの食事はどのようなものだったのでしょうか?
-
「平成中村座ヨーロッパ公演」最終回
-
知恵を絞った江戸の納涼
現代のように、電力の恩恵を享受できなかった江戸時代。夏の涼を得るために、どのような工夫をしていたのでしょうか?
-
「平成中村座ヨーロッパ公演」第2回
-
想定問答その11
-
「平成中村座ヨーロッパ公演」第1回
-
湯屋は庶民の大事な社交場
江戸時代、身分や職業の別なく町人たちが足繁く通った湯屋。そこには江戸っ子の気質が表れた"湯屋のマナー"も存在していたようです。
-
七世嵐徳三郎
-
初世中村桜彩
-
十三世片岡仁左衛門
-
第6回 かつての芝居町に残る小道具の世界
化粧をすませ、衣裳を纏い、かつらをつけた俳優たちが、役に入る〈最後の仕上げ〉=それが小道具。この連載も今回が最終回。その仕上げに、小道具の世界を探訪したい。
-
第5回 『ヤマトタケル』大道具の製作現場
第5回目は〈大道具〉の世界。絢爛な歌舞伎の舞台を彩る最も巨大な美術品=大道具の製作現場を紹介しよう
-
第4回 床山の「心」
歌舞伎の役とそれを演じる役者の体型に合わせて巧みに結い上げ、舞台へと送り出す床山。それはまさにカタチに残らない〈美術品〉なのだ。
-
vol.10 歌舞伎って生き物?【最終回】
-
vol.9 歌舞伎ってこだわり?
-
vol.8 歌舞伎って一体感?
-
演出家ぎらいの私(English)
-
伝統は進化する 武田双雲の書の力
書道家・武田双雲。繊細な線もダイナミックで雄弁な線も、思いのままに操り、書で人々に感動を与え、魅了し続ける理由。それはその人柄にあった。
-
伝統を現代の感性で 中野スズミの手描き友禅
友禅作家・中野スズミさんの作品は、本物志向だが着物のルールに縛られすぎず、自分らしいきもの姿を追及する女性たちの心を虜にしている。
-
『暫』の魅力(English)
-
伝統を生活の中へ 千宗屋 茶人のこころ
茶道具への「見立て」や「目利き」ぶりが、「千利休の再来」と評されることもある、若き茶人・千宗屋。柔らかな物腰とは対照的に持つ、確固たる信念。
-
芸術の力(English)
-
第六回 病鉢巻の憂いと色気 ~歌舞伎の中の「病人」たち
恋しい人を思い患い、紫色の鉢巻を額の左に結び目を作って締め、だらりと垂らした安倍保名や夕霧。
-
第五回 歌舞伎に見る「人さらい」の悲劇
江戸時代には迷子や人買いなどによって、よく子供が行方不明になりました。
-
第四回 江戸時代の「食」と歌舞伎
歌舞伎には今日の私達にも馴染み深い食べ物が登場する演目がかなりあります。
-
四国・香川、匠の地をゆく ―琴平から本島へ―
― 琴平から本島へ ―瀬戸内海に面し、穏やかな自然に恵まれた香川。古くからさまざまな歴史が息づき、豊かな独自の文化を形成してきました。
バックナンバー
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」特別編 大阪松竹座での思い出
今回のテーマ:あなたの「大阪松竹座」の思い出を聞かせてください
-
あなたがえらぶ “怪談と歌舞伎”
今回のテーマ:背筋の凍る怖い話といえば、この演目!
-
恋と歌舞伎
一つのテーマを軸に、さまざまな歌舞伎作品を取り上げます。今回は、皆様からお寄せいただいたご意見をもとに、恋に関連する歌舞伎演目をご紹介します。
-
あなたがえらぶ “恋と歌舞伎”
今回のテーマ:恋といえば、この演目!
-
お正月は歌舞伎をみよう
お正月には毎年華やかな歌舞伎公演が行われます。また、シネマ歌舞伎や歌舞伎オンデマンドで、より身近に歌舞伎をお楽しみいただくことも可能です。2022年の幕開けは、ぜひ歌舞伎とともに…!
-
役者絵からひも解く歌舞伎の世界 顔見世興行、“芝居国の正月” その弐
歌舞伎の舞台や当時の人気俳優の姿を描いた役者絵にスポットをあて、さまざまな作品を通して奥深い歌舞伎の世界をご案内いたします。今回は「顔見世興行、“芝居国の正月”」第2回です。
-
役者絵からひも解く歌舞伎の世界 顔見世興行、“芝居国の正月” その壱
歌舞伎の舞台や当時の人気俳優の姿を描いた役者絵にスポットをあて、さまざまな作品を通して奥深い歌舞伎の世界をご案内いたします。今回は「顔見世興行、“芝居国の正月”」というテーマをとり上げます。
-
いつでもどこでも歌舞伎を楽しもう
歌舞伎の舞台や歌舞伎にまつわるコンテンツを手軽に視聴できる、松竹公式動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」。この夏、配信開始から1年を迎え、新たにサイトがオープンしたことを記念し、「歌舞伎オンデマンド」の魅力についてご紹介します。
-
Grand Kabuki History (後編)~歌舞伎アウトバウンド100周年に向けて~
後編では、2000年以降の公演に焦点を当て、実際に海外公演に携わってきた歌舞伎俳優・大道具社長・脚本家の皆さんの思いを語っていただきました。
-
Grand Kabuki History (前編)~歌舞伎アウトバウンド100周年に向けて~
「旅する大使館」として、100年近くもの間、各国との文化交流に貢献してきた歌舞伎の海外公演。前編ではその足跡を、年表、エピソードとともにたどります。
-
シネマ歌舞伎~はじめての鑑賞ガイド~
映画館で気軽に歌舞伎を楽しめる「シネマ歌舞伎」。今回は、はじめての方でも安心の、おすすめポイントや鑑賞方法を、レポートとともにたっぷりとお届けします。
-
桜と歌舞伎
一つのテーマを軸に、さまざまな歌舞伎作品を取り上げます。今回は、皆様からお寄せいただいたご意見をもとに、桜が関連する歌舞伎演目をご紹介します。
-
あなたがえらぶ “桜と歌舞伎”
今回のテーマ:桜といえば、この演目!
-
お正月は歌舞伎をみよう
お正月には、毎年各地の劇場で華やかな歌舞伎公演が行われます。また、歌舞伎の動画配信サービスも始まり、いつでもどこでも歌舞伎をお楽しみいただけるようになりました。2021年の幕開けは、ぜひ歌舞伎とともに…!
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」第2回 皆様のメッセージ発表
皆様からお寄せいただいたメッセージをお届けする「みんなでつくる歌舞伎美人」。今回は、「歌舞伎のココが好き」をテーマに募集したエピソードをご紹介いたします。
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」第2回
今回のテーマ:歌舞伎のココが好き
-
役者絵からひも解く歌舞伎の世界 奇想の役者絵
歌舞伎の舞台や当時の人気俳優の姿を描いた役者絵にスポットをあて、さまざまな作品を通して奥深い歌舞伎の世界をご案内いたします。今回は 「狐忠信」 をとり上げます。
-
役者絵からひも解く歌舞伎の世界 紙上で楽しむ歌舞伎
歌舞伎の舞台や当時の人気俳優の姿を描いた役者絵にスポットをあて、さまざまな作品を通して奥深い歌舞伎の世界をご案内いたします。今回は 「踊形容柱建てまねび」 をとり上げます。
-
役者絵からひも解く歌舞伎の世界 “一陽来復”への思い
歌舞伎の舞台や当時の人気俳優の姿を描いた役者絵にスポットをあて、さまざまな作品を通して奥深い歌舞伎の世界をご案内いたします。今回は 「吉例 暫」 をとり上げます。
-
新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』ディレイビューイング上映記念特別企画
新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』のディレイビューイング上映記念!ナウシカの世界を紡ぎ出した、衣裳づくりの裏側に迫ります。
-
お正月は歌舞伎に行こう
さまざまな劇場で公演があるお正月は、歌舞伎を観る絶好のチャンス! 歌舞伎ファンの方も、初めて歌舞伎をご覧になる方も、自分にぴったりの歌舞伎公演をみつけてください。
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」第1回 皆様のメッセージ発表(其の弐)
皆様からお寄せいただいたメッセージをお届けする「みんなでつくる歌舞伎美人」。今回は、「歌舞伎を好きになったきっかけ」というテーマで募集したエピソードを紹介いたします。
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」第1回 皆様のメッセージ発表(其の壱)
皆様からお寄せいただいたメッセージをお届けする「みんなでつくる歌舞伎美人」。今回は、「歌舞伎を好きになったきっかけ」というテーマで募集したエピソードを紹介いたします。
-
「みんなでつくる歌舞伎美人」第1回
今回のテーマ:歌舞伎を好きになったきっかけ
-
『雁のたより』中村鴈治郎
新しくなった南座で、3年ぶりの顔見世興行。そこで上演されるのが、上方の匂いあふれる『雁のたより』です。「型があるようで、ない」髪結の三二五郎七、周りとのやりとりが芝居の鍵で、その日その日の雰囲気できまる部分もあるのだとか。髪結床には鴈治郎さんのイ菱の紋があしらわれ、小道具にもイ菱、そして黒御簾音楽まで、鴈治郎づくしの芝居のはじまりはじまり
-
『与話情浮名横櫛』中村梅玉
しがねえ恋の情けが仇――。誰もが知るこの名ぜりふは、自分もある程度酔って言うことが大事、でも、上滑りするようではだめで、その日のお客様の雰囲気に合わせることも必要とのこと。名場面の裏にはやはり、舞台の積み重ねがありました。手順や型の多い芝居だけに、最初は大変だったと明かした梅玉さん。「見染」のあの羽織落としのこと、「源氏店」の34カ所の傷についてもうかがっています。
-
『俊寛』中村歌六
理屈っぽくならずに颯爽と登場することで、お客様を納得させる丹左衛門尉基康。正論を言っている赤っ面の瀬尾との対比を、見た目にもくっきり出しています。祖父、三世時蔵も演じた役で、先祖がやった役というのはやはりうれしいもの、と歌六さん。初代吉右衛門を顕彰する「秀山祭」で今年は2演目に出演、その初代との微笑ましいエピソードも明かしてもらいました。
-
『盟三五大切』中村七之助
「小万は面白い人だと思います」。自分に入れ上げた源五兵衛から、ひと芝居打って金を巻き上げ、好きな男に渡してしまう小万ですが、そこに純粋な心を見る七之助さんは、悪い人と思われないようにしたいと語ります。コクーン歌舞伎で上演されたときの思い出、さらには納涼歌舞伎に向けての決意が、初役の小万役を特別な挑戦にしているようです。
-
『人情噺文七元結』中村芝翫
これは喜劇ではなく、人情噺。そのひと言の教えを大切に、せりふひとつ、動きひとつ、おろそかにすることなく長兵衛を演じる芝翫さん。「人間性が見え隠れするのが、世話物の立役の大事なところ」と言い、自分が芝居をするところではなく、他人の話を聞くようなところも、やっぱり長兵衛さん。だからこそ、この人情噺が息づき、人の心を動かし、温かい気持ちにさせてくれるのだと気づきます。
-
『妹背山婦女庭訓』「三笠山御殿」中村時蔵
初舞台も、五代目襲名もこの「三笠山御殿」でした。時蔵さんにとっては、祖父、父の追善に演じるほど思いの詰まったお三輪、「成駒屋のおじさん(六世中村歌右衛門)の教え」が、一瞬一瞬に詰まっています。馬子唄、独吟、疑着の相…、見せどころは満載ですが、「お三輪の心にはいつも、求女さん」、その一途な心がいつの時代も客席の心を打ちます。
-
『弁天娘女男白浪』尾上菊五郎
娘に化けて登場した弁天小僧が、「稲瀬川勢揃」では、格好よくきめて名のりを上げる…。「立役がよくなると女方が気になるし、女方を一所懸命にやると立役が気になる」。菊五郎さんが数えきれないほど演じた弁天小僧の難しさは、観るほうにとっての面白さにほかなりません。舞台上の全員が絶妙のバランスでつくり上げるこの演目の秘密に迫ります。
-
『絵本合法衢』片岡仁左衛門
「普段できないことができる面白さがあります」と、悪人を演じる魅力を語った仁左衛門さん。役をつかまえれば、自然とその人物になれる、そのためには台本を読み直すことが大切で、読み返すたびに発見があるそうです。何度観ても新鮮な感動を呼び起こす舞台について、そして、大学之助、太平次の2役に別れを告げることへの思いを聞きました。
-
『於染久松色読販』坂東玉三郎
お染の七役の早替りで知られる『於染久松色読販』ですが、今回は、土手のお六が活躍する強請場(ゆすりば)を抜き出し、芝居の面白さをたっぷり見せます。教えられたとおりに勤めた初演から、回を重ね、ほかの南北作品や泉鏡花、丸本物を勤めるうちに、「南北のせりふはこういうものとわかってきた」と語ります。
-
『一條大蔵譚』十代目松本幸四郎
長成のせりふにはあらゆる音が必要とされ、語る言葉一つひとつが重い、という幸四郎さん。愛嬌と品がなければ成立しないつくり阿呆には、型どおりに動きながら阿呆に見せる難しさもあります。「このお芝居ができる役者になるのが目標でした」と、計り知れない思いを胸に、2カ月目の襲名披露の舞台に立ちます。
-
『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」二代目松本白鸚
高麗屋三代が37年ぶりに襲名披露する舞台で、二代目白鸚さんが演じるのが『寺子屋』の松王丸。「考え抜かれたせりふが随所にあります」と言い、せりふ一つ、咳一つ、細やかな心理描写がドラマに厚みをつけます。考え抜かれた松王丸、一瞬たりとも目の離せない舞台で、今、白鸚という新たな道へと踏み出します。
-
『蘭平物狂』尾上松緑
物狂いの踊りは説得力を持たせ、正体を明かしてからは凛々しい姿をお見せし、後半は数ある演目の中でも屈指の立廻りを披露する『蘭平物狂』。「一人でできる芝居ではありません」と松緑さんが語るこの演目、今回は、息子の左近さんや次世代に向けて「自分の集大成となる蘭平を」と、特別な気持ちで臨みます。
-
『奥州安達原』中村吉右衛門
「こんな演出、よく考えたものだと思います」。正体を見破られた貞任が見せるケレン的な演出に、先人への尊敬を込め、袖萩とお君の母子の描き方に、作劇のうまさを見る吉右衛門さん。その根底にあるものとは…。11年ぶりの貞任役にかける思い、さらに、歌舞伎について、好きな役についてもうかがいました。
-
『蜘蛛絲梓弦』『春重四海波』片岡愛之助
五変化舞踊と新喜劇を元にした芝居、まったく異なる2演目ですが、実は「衣裳を替えるのが大変」という共通項が。『蜘蛛絲梓弦』の早替りもさることながら、幕ごとにがらりと年齢の異なる役で登場する『春重四海波』の拵えも大忙しとのこと。どちらも今回が待望の再演、磨き上げて前回とはまた違った舞台を披露します。
-
『極付幡随長兵衛』「ひらかな盛衰記」中村歌六
「秀山祭で秀山様がなさったお役をさせていただくのがうれしい」と、2度目の権四郎を演じる『ひらかな盛衰記』「逆櫓」。同じく2度目となる唐犬権兵衛が格好よくきめるのは、「完全なる男の世界」を描く『極付幡随長兵衛』。歌六さんが見せるのは、年齢も違えば身分も異なる2役ですが、どちらも一本筋の通った男。俠気を見せます。
-
マハーバーラタ戦記
【10月17日更新!「作調から見た『マハーバーラタ戦記』」公開】 2017年10月、歌舞伎座の舞台に繰り広げられるのは、インド叙事詩「マハーバーラタ」の世界。古代インドの神と人間の壮大な物語を歌舞伎で描き出します。想像もつかない舞台がこの秋、日本に登場します。
-
『刺青寄偶』中村七之助
芝居の前半と後半でがらりと様子の変わるお仲を初役で勤める七之助さん、どう変えたらいいかなんて考える必要はない、「ただ半太郎さんを愛せばいいんです」ときっぱり。刺青を彫るお仲の気持ちも語ってくれました。最後の半太郎の大勝負、この後の描かれていない二人の行方をも想像させる芝居にと意気込みを見せます。
-
『盲長屋梅加賀鳶』市川齊入
『加賀鳶』ではいろいろな役を勤めてきましたが、お兼は初役。「この人のなかにはドロドロした部分がある」という齊入さん。本名は曾祖父の初代齊入から1字を取って付けられたそうで、今回の二代目襲名にも「ご縁を感じます」。六世歌右衛門、十二世團十郎からの言葉を胸に刻み、襲名披露の舞台に立ちます。
-
『曽我綉俠御所染』市川左團次
初演のときに十七世羽左衛門さんから教わったことからはみ出さず、きちっと受け取って勤めているという左團次さん。幕開きの五郎蔵や子分たちとの応酬は、この芝居の醍醐味の一つですが、やはり渡りぜりふは緊張するそう。たくさんの先輩俳優から受けた教えを、ありがたいことと振り返ります。
-
『梶原平三誉石切』『曽我対面』九代目坂東彦三郎
祖父、父と同じく襲名で十五代目羽左衛門型を見せる梶原。居並ぶ先輩俳優の「胸を借りるつもりで」勤める五郎。最近、似ているといわれることも多くなったという祖父、十七世羽左衛門さんからは、「子ども扱いされなかった」くらい、厳しい教えを受けたそう。その教えが舞台で今、花を咲かせます。
-
『夢幻恋双紙~赤目の転生~』中村勘九郎
一つひとつのせりふに込められた意味を探り、それがお客様にしっかり伝わるようにと、稽古に集中する勘九郎さん。「何度ご覧いただいても、新たな発見がある作品です」。ひと言も聞き逃せない、一瞬も見逃せない舞台が始まります。
-
『助六由縁江戸桜』中村雀右衛門
雀右衛門襲名から1年余、数々の大役を勤めてきましたが、揚巻は「死ぬまでにさせていただけるような幸運な機会があれば」と思っていた念願の役。父、四世雀右衛門の揚巻を白玉として同じ舞台で見てきた雀右衛門さん、「父になぞってさせていただく」と意気込みを見せました。
-
祇園祭礼信仰記『金閣寺』中村歌昇
若手中心の花形歌舞伎で、古典中の古典の大役に挑戦する歌昇さん。「何が難しいというのが、わからないくらい難しい」と言いつつも、少しでも高みに近づこうと努力を続けています。秀吉がモデルといっても、キャラクターは歴史上の人物とは異なり、芝居の前半と後半でも違ってきます。細かく書き込みの入った台本を手に、今日も全力でぶつかります。
-
『雙生隅田川』三代目市川右團次
右團次家の芸、「鯉つかみ」を大詰で演じるところで、劇中口上が入る今回の演出。「これまで育てていただいた」澤瀉屋の師匠、猿翁が大切にしてきたケレン味がたっぷり入った『雙生隅田川』での右團次襲名です。たくさんの思い、縁、歴史が詰め込まれた舞台に立つ三代目、息子の二代目市川右近の初舞台も楽しみです。
-
『あらしのよるに』中村獅童
絵本から歌舞伎へ――。歌舞伎の持つ表現方法にこだわってつくり上げた『あらしのよるに』が、歌舞伎座登場。「せりふが増え、がぶとめいの芝居も増えます」と、獅童さん。お客様に受け入れてもらえるのかという初演のどきどきから、もっと楽しんでいただきたいと変化を見せるこの再演、見逃すことはできません。
-
「耳をすまして舞台を見る楽しみを」~歌舞伎ギャラリー演奏会の一年を振り返って~ 前篇
歌舞伎座ギャラリーの舞台は、第四期歌舞伎座の舞台で使われていた檜板。歌舞伎がたっぷりしみ込んだその場所で、2015年9月、第一回 歌舞伎座ギャラリー演奏会が始まりました。1年が過ぎた今、出演の三人が語ります。
-
歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」『祝勢揃壽連獅子』『加賀鳶』『芝翫奴』四代目中村橋之助 三代目中村福之助 四代目中村歌之助
歌舞伎座での襲名披露興行も2カ月目、新しい名前で気持ちも新たに舞台に臨む三人が語ります。親子四人での『連獅子』へ向ける特別な思い、同じ鳶でもそれぞれ心に期するところが異なる『加賀鳶』、そして、歌舞伎座の大きな舞台に一人立つ『芝翫奴』に向けての稽古…。兄弟三人の個性が見えてきました。
-
『熊谷陣屋』八代目中村芝翫
歌舞伎座で2カ月の襲名披露興行を行う芝翫さん。芝翫として八代目にして歌舞伎座で初めて芝翫型の『熊谷陣屋』を見せます。熊谷と相模、夫婦の思いがより印象深く見えるのが芝翫型。團十郎型とは衣裳や演技が異なるので、また違った味わいが生まれることでしょう。襲名への熱い思いを大先輩の思い出とともに語ります。
-
『太刀盗人』中村又五郎
隣で踊る田舎者を見よう見まねで踊るため、少しずつ踊りがずれる。…といっても、ずれてしまうのではなく、ずれる振りを「きっちりお見せすることが大切」と又五郎さん。踊り手は大変ですが、一所懸命さを見せるのではなく、ほんわか、楽しいものにしたいとも。そのためには身体に“ずる”をさせないこと、だそうです。
-
『権三と助十』坂東彌十郎
「最近、家主を演じる機会が増えました」と、にっこり笑顔で語り始めた彌十郎さん。しかし、この作品の家主、六郎兵衛はちょっとこれまでとは違うと表情を引き締め、初役への意気込みを見せました。父、好太郎さんの舞台姿が目に残るという六郎兵衛、そして、大好きな「納涼歌舞伎」についてもたっぷり語ります。
-
KABUKI LION
-
Panasonic presents Wonder KABUKI Spectacle at MGM Grand
-獅子王 SHI-SHI-O- “The Adventures of the Mythical Lion”8月14日(日)24:00~25:29(15日0:00~)、NHK BSプレミアムで、公演の舞台映像が放送されます。ラスベガスの公演の模様がついに日本で公開、この機会をお見逃しなく!また、同時開催されたベラージオの噴水でのイベントの動画もアップ。
-
『鳴神』中村梅枝
お姫様の情熱的な部分もあり、色気も大事、知的で、品も格もなくてはいけないしと、女方のさまざまな要素が一つになった屈指の大役に初挑戦。最近はつくづく自分が女方だなと実感しているそうで、体力的にもきついといわれる雲の絶間姫ですが、夏の公演に向け、意気込みは十分です。
-
『義経千本桜』市川染五郎
子どもの頃から憧れていた知盛に初挑戦。義経を討たんとの一心で生きる、その思いの深さを役に込めます。がらっと変わって第二部では柔らか味や華やかさを出す弥助、そして第三部では狐忠信ではなく静御前で踊ります。『義経千本桜』という作品のなかでそれぞれの役がどういう存在であるのか、明確に描き出します。
-
『十六夜清心』『三人吉三巴白浪』尾上菊之助
5演目で5役を勤め、長男の和史さんの初お目見得もある今年の團菊祭。初役で挑む『十六夜清心』の清心、同じ女装した盗賊でも弁天小僧より色気が必要だと言うお嬢吉三、2本の黙阿弥作品に出演する菊之助さんは、その難しさをせりふの意味と心地よいリズムのバランスだと語っています。
-
歌舞伎座「四月大歌舞伎」新作歌舞伎『幻想神空海』―後篇―
ついに幕を開けた歌舞伎座の新作歌舞伎『幻想神空海』。新しいものをつくり上げるため、開幕ぎりぎりまで力を注いできた過程とともに、歌舞伎座の舞台に広がった唐の世界、妖しの世界をご堪能ください。
-
歌舞伎座「四月大歌舞伎」新作歌舞伎『幻想神空海』―前篇―
新しい歌舞伎座に4本目の新作歌舞伎が登場! 夢枕獏の原作をもとに新たに書き下ろされた新作歌舞伎『幻想神空海』の魅力に迫るスペシャルコンテンツ。舞台が開くまでの表も裏も、そして稽古場の様子もたっぷりお見せします!!
-
『彦山権誓助剱』中村東蔵
性根の強い役が多いのが、義太夫物の老婆、お幸も「並のお婆さんではありません」と東蔵さん。経験を重ねてきて、この役はこう、というこだわりから離れてきたそうです。その役にさえなれば、その役に見えれば何でもあり、と役をつくる楽しさが舞台にも表れます。
-
『鎌倉三代記』『祇園祭礼信仰記』五代目中村雀右衛門
情を大事に、そして姫であり続けること――。『鎌倉三代記』時姫は初役、『祇園祭礼信仰記』雪姫は2度目、襲名披露狂言は華やかな赤姫2役です。「三姫に共通するのは思いの強さ」と、五代目雀右衛門の名を得て気持ちも新たに挑む舞台、その華やかな姫に期待が高まります。
-
『新書太閤記』尾上菊五郎
原作の魅力に「お芝居風の決着」をつけ、「面白く、わかりやすく、明るい楽しい感じに」つくりたいと意気込む菊五郎さん。六世菊五郎から当代へ生まれ変わった『新書太閤記』、出演者もそろって豪華な舞台になりそうです。
-
『桂川連理柵』「帯屋」中村壱太郎
お客様が入らないとわからない芝居――。祖父の藤十郎さんからのひと言が身に染みたという初演から、早くも2度目の長吉、お半に挑む壱太郎さん。一途な恋に身を焦がす14歳の娘と口の立つ上方の丁稚、興味津々の2役です。
-
『碁盤太平記』中村扇雀
南座の2階には初世鴈治郎のブロンズ像。今回はその視線をより強く感じるのではと言う扇雀さん。「玩辞楼十二曲」でも上演の少ない演目に取り組み、いつかは全部を手がけたいと意気込みます。
-
『若き日の信長』『河内山』市川海老蔵
憧れの人、十一世團十郎を偲ぶ公演で、その十一世の当り役に挑む海老蔵さん。「初演や再演のときの自分に負ける気がしない」と言う信長と、「プレッシャーをかけて」初挑戦する河内山。さらに、長男、勸玄君の初お目見得も楽しみな公演です。
-
Koi-Tsukami(English)
-
Panasonic presents KABUKI Spectacle at FOUNTAINS OF BELLAGIO
Koi-Tsukami “Fight with a Carp”10月20日(火)、京都四條南座でラスベガス公演の凱旋記念イベントが開催されました。染五郎さん出演のこのイベントの模様はニュースでどうぞ。
-
『あんまと泥棒』『松浦の太鼓』中村歌六
演技の引き出しをフルに開けて、と歌六さん。二人芝居の『あんまと泥棒』が新歌舞伎のレパートリーとなるようにと初役に挑戦します。二人芝居も『松浦の太鼓』の其角も、会話のキャッチボールが大切だそうです。
-
京都四条南座『あらしのよるに』中村梅枝 中村萬太郎
ヤギのみい姫とたぷ。「オオカミに比べて見た目の印象が薄いので、ヤギに見えるか心配だった」と梅枝さん。「自分で役をつくっていく部分が多く大変、でも楽しかった」と萬太郎さん。ついに初めて尽くしの舞台が開幕!
-
京都四条南座『あらしのよるに』中村梅枝 中村萬太郎
ベストセラー絵本が歌舞伎に!?いったいどんな舞台になるのか、期待はふくらむばかり。始まったばかりの稽古場で、オオカミのがぶ役、獅童さんにずばり!聞いてみました。
-
『お染の七役』中村七之助
「七之助が七役やっているな」で終わらないよう、個々のキャラクターをしっかり演じること――。それぞれの役を演じたことで、挑戦したくなった役もあると言います。再演の舞台、そして「赤坂大歌舞伎」への思いを語ります。
-
『新・水滸伝』市川右近
三代猿之助の薫陶を受けた面々が集まる二十一世紀歌舞伎組。師から学んだことを創作の場に注ぎ込み、再演のたびに工夫を重ねてきました。今回もお客様のためにと、新たな演出が加えられ...。
-
『御存鈴ヶ森』中村錦之助
これまでは権八ばかり見ていたと言う錦之助さんですが、自他ともに認める大親分、長兵衛をいかに演じるか、せりふの一つひとつに磨きをかけ、わずかな動きにも心を配って意欲的に挑戦します。
-
『播州皿屋敷』中村梅玉
『番町皿屋敷』の青山播磨は何度も勤めている梅玉さんですが、こちらの皿屋敷の浅山鉄山はなんと初役。「敵役のほうが似合っていますね、と言われるところまでいきたい」と、意欲満々です。
-
『男の花道』市川猿之助
工夫に工夫を重ねてつくり上げられた芸も、上演の機会がないと消えてしまいます。秘伝口伝を次の世代に受け渡すつもりで、どうしたらお客様に楽しんでいただけるかに心を砕き、役を勤めます。
-
『芦屋道満大内鑑』中村時蔵
筆を口にくわえての曲書きや早替り、ケレンの部分はしっかりやったうえで、親子の情を大事に勤めたい、と時蔵さん。金丸座の装置を使い、小屋の雰囲気を活かしてやるのが面白いと言います。
-
京都四條南座「春爛漫、京の舞台に、花開く!」
歴史ある南座で、歌舞伎新世代の花形公演の幕が開きました。前回、熱い思いを語ってくれた尾上右近、中村種之助、中村米吉、中村隼人の四人が、舞台に立っての新たな思いを語ります。
-
『菅原伝授手習鑑』尾上菊之助
今回の上演で桜丸を通して演じる菊之助さん。役柄の性根は通っていても、「加茂堤」「車引」「賀の祝」、それぞれの場面で表現方法が異なると言います。
-
歌舞伎繚乱 京都四條南座「春、京都、花形歌舞伎!」
2015年、歌舞伎の新世代が今度は京都で花開きます!これから、ではなくて、「今」を見ていただきたいと、若手花形四人が語ります。
-
『傾域反魂香』『連獅子』四代目中村鴈治郎
2カ月連続の大阪での四代目鴈治郎襲名披露。お正月とは"色を変え"、また、いつもとは違うやり方でお見せする襲名披露狂言。襲名だからこその気持ちが込められた舞台、見逃すわけにはいきません。
-
ようこそ浅草へ――前編
2015年、「新春浅草歌舞伎」は松也さん、歌昇さん、巳之助さんほか20代の若手が中心になって幕を開けます。自分たちが挑む大役のこと、そして先輩から受け継いだ浅草歌舞伎のこと...、あふれる思いを語ります
-
『新口村』片岡秀太郎
人に教えているうちに自分でもやりたくなって…、大好きな梅川で顔見世に登場する秀太郎さん。「かわいい、愛おしい、抱きしめたくなるような梅川」は、毎日の工夫の積み重ねから生まれます。
-
特別企画 「中村梅丸」
部屋子として歌舞伎の世界に飛び込んだ若き俳優たちのインタビュー。今回は、可憐な姫役から立役まで活躍の目覚ましい中村梅丸さんです。
-
『熊谷陣屋』松本幸四郎
「直実は坂東武者だからね」と、父の初世白鸚さんは稽古の折に幾度となく口にしていたそうです。幸四郎さんは、戦争の世に生きる熊谷と相模の夫婦愛に焦点を当ててこの一幕を演じます。
-
『伊勢音頭恋寝刃』中村勘九郎
"ぴんとこな"に分類される貢の役は、受けの芝居が多くてきついところもあり、「すごく難しい役です」と勘九郎さん。前回は悩み苦しんだと言う貢に再挑戦、柔らかさを大切に演じます。
-
『法界坊』「絵本太功記」中村吉右衛門
何より伝えたいのは、伝統歌舞伎というものの"型"、"演出"――。初代ゆかりの芸の伝承をはかる「秀山祭」、これだけすごい俳優がいたんだと知っていただくため、吉右衛門さんがゆかりの2役を勤めます。
-
『信州川中島合戦』「輝虎配膳」中村橋之助
「ただの短気な血の気の多い人間ではありません」。十三世仁左衛門さんの教えを守って芯の強い武将にしたいと、念願かなっての初役、輝虎にさまざまな思いを込めて舞台に立ちます。
-
『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」片岡仁左衛門
初演では首実検で思わず涙が出てしまったという仁左衛門さん。再演を重ねている松王丸は、父、十三世仁左衛門さんからの教えがたっぷり詰まったお役です。その松王丸で1年ぶりに大阪の舞台に立ちます。
-
中村獅童×長沼静きもの学院 きもので歌舞伎を楽しむ!
恒例の長沼静きもの学院の歌舞伎セミナー。今回は、楽屋に入って化粧を始めると、その役に入っていくと言う獅童さんがゲスト。歌舞伎の化粧を実演しながらご紹介、化粧や衣裳の大切さをお話しています。
-
『三人吉三』尾上松也
演出家に感想を聞かれることもあれば、自分の考えが演出家に取り入れられることもある――。初めてのコクーン歌舞伎の稽古場でやりがいを感じながら、初役のお坊吉三をつくり上げていきます。
-
『伊達の十役』市川染五郎
この芝居の政岡を演じるために、これまで女方を手掛けてきたと、胸に秘めていた熱い思いを語った染五郎さん。高麗屋ゆかりの仁木弾正も登場する全十役、すべて「猿翁のおじ様の演出どおりにいたします」。
-
ここぞ!というときに最高のおしゃれ”キメル”きもの
結婚披露宴に華やかなパーティー、そして観劇。そのひとときを素晴らしい時間にしたいなら、迷わず「きもの」を選んでください。間違いのないおしゃれができる、それがきものなのです。
-
『鎌倉三代記』中村魁春
八重垣姫も雪姫も勤めた魁春さんが、「三姫」で最も難しいと言う時姫。「いい形をしようと思ったら、もうダメです」。あくまでもお姫様の心で動かなければ、代々が磨き上げてきた形にならないそうです。
-
『素襖落』尾上松緑
ほろ酔い加減で踊っているうちに酔いが回り、足元がおぼつかなくなるさまを、手順ではなく体に叩き込んで自然に見せる――。きっちり踊り、風情も醸し出す、難しい狂言舞踊に挑戦します。
-
思ったより簡単!くみひもの楽しみ
玉に付けた絹の糸を交差しながら組む――。シンプルな動作だからこそ、無限の広がりを持つ工芸品、それがくみひも。始めたその日から、紐が組み上がる楽しさを実感できます。
-
『封印切』中村翫雀
2階から駆け降りたり、封印を切ったり、しどころの多い役ですが、難しいのは「梅川と、ただじゃらじゃら、うだうだしているだけ」のところだとか。相手とのやりとりに上方歌舞伎の味がにじみ出ます。
-
『仮名手本忠臣蔵』「九段目」坂田藤十郎
「たぶん、戸無瀬よりお石のほうが年上でしょう。戸無瀬は若さが残っていないといけない」。せりふの間の取り方、演技で若さを表現する藤十郎さん。大顔合わせの舞台、期待がふくらみます。
-
新しい年、新しい自分発見!いつもの違うお正月きもの
お正月のおめかしきもの、何にしましょう? 年が改まるのをきかっけに、自分のイメージも変えてみませんか。いつもとちょっと違った自分発見、おすすめします。
-
『ぢいさんばあさん』市川中車
「第一幕と二幕は甘く気障に。それが澤瀉屋の伊織」と、父の猿翁さんに言われた中車さん。そして第三幕は...。京の顔見世で演じる2役のほか、息子の團子さんについてもたっぷり語っていただきました。
-
『瞼の母』中村獅童
リアルにさらさらとやるのも、歌い上げすぎるのもよくない。気持ちを込めて、しかもリアルに演じる難しさ。でも、その心底には亡き勘三郎さんからもらったうれしいひと言があります。
-
『義経千本桜』中村梅玉
父、六代目歌右衛門との共演によって生まれた素敵な"瞬間"とは? 源平の世界の代表的人物、義経を、梅玉さんが「テクニックよりも性根を大事に」演じます。
-
『男女道成寺』片岡孝太郎
これまで3回演じている白拍子花子。相手役の左近を演じる俳優さんに合わせる大変さもありますが、女方として上手の高いところで最後にきまるのは、やはり気持ちのよいものだそう。
-
きもので街へ!プチお出かけきもの
きものの楽しさを知るには、きものを着るのが一番! プロの着付できものの着心地を体感、そのまま街へ繰り出して、きものを着る楽しさをたっぷり味わってください。
-
『狐狸狐狸ばなし』中村扇雀
思い出の多い納涼歌舞伎で、初役に挑戦する扇雀さん。衣裳から演技までいろんな工夫と、毎日の積み重ねで、舞台の本番が始まってもきっと芝居が変化していくだろうとのこと。楽しみです。
-
夏こそきもので!超贅沢観劇スタイル
夏もきもので劇場へ。涼しげなきもの姿は、ほかの季節より断然、目立ちます。自信がない人はレンタル利用がおすすめ。プロの着付なら安心も倍増、夏も素敵なきものライフを!
-
『東海道四谷怪談』尾上菊之助
南北は「沼地に生温かい風が吹くような、どろっとした感じがする」と言う菊之助さん。六世梅幸の型をきっちり受継ぎながら、役の性根をつかんで面白さを発見しようと意欲的に挑みます。
-
『六歌仙容彩 喜撰』坂東三津五郎
「いい曲だなと思いながら踊っている瞬間が増えてきましたね」と三津五郎さん。三津五郎家が代々大切にしてきた『喜撰』は、第四期歌舞伎座の柿葺落でも上演された演目です。
-
『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」松本幸四郎
我が子の首を差し出す忠義と、親子の情愛――。現代のお客様が見て感動してもらえるようにと、せりふの一音、動き一つにこだわって松王丸を勤める幸四郎さん。これからの歌舞伎にかける思いが伝わります。
-
『籌祝歌舞伎華彩』坂田藤十郎
「こういう時期に居合せるのは俳優として幸運」との喜びを、舞台に立つ者の責任として受け止め、新しい劇場への一歩を踏み出す藤十郎さん。記念すべき一幕を華やかに開けます。
-
『暗闇の丑松』尾上松緑
序幕でくっきり丑松像を描き出す...。父のイメージを大事に演じたいと言う松緑さんが初役で挑戦。よく書きこまれた登場人物たちとのアンサンブルもみどころです。
-
きもので歌舞伎観劇!劇場が華やぐ装い
新しい歌舞伎座へきものでお出かけ、いかがでしょう。せっかくの晴れの舞台です。プロの手におまかせして、素敵なきもの姿をつくってみませんか。
-
大切な“ひととき”をきもので―5 娘の振袖を着付ける
娘の成人式に振袖を着付けたい...。そんな思いが、着付を学ぶ時間を生み出し、母娘の新たな絆を結ぶきっかけとなりました。
-
『新八犬伝』『GOEMON』片岡愛之助
平成若衆歌舞伎、そしてシスティーナ歌舞伎として上演した作品を、ホームグラウンドの大阪で再演できることがうれしいと、愛之助さん。大奮闘です!
-
『仮名手本忠臣蔵』中村芝雀
遊女だったり、女房だったり、かわいい妹だったり。自分の気持ちを押し出し、舞台でいろんなことができる、それがお軽。そのやりがいのある役に挑みます。
-
大切な“ひととき”をきもので―4 お正月だから、初めてのきもの
いざ、きもの!さて、何から始めればいいのか...。そんなときにレンタルきものはいかがでしょう。初めてでも安心、手軽にきものが楽しめます。
-
『仮名手本忠臣蔵』片岡仁左衛門
「古典物についてはあまり掘り下げすぎてもいけません。現代風になりかねない」という仁左衛門さんが見せる、父、十三代目仁左衛門型の勘平。
-
大切な“ひととき”をきもので―3 訪問着が一枚あれば
格調高く装うことも、華やかな席を彩ることもできるのが訪問着。いろいろなシチュエーションでもっともっと活躍させたい一枚です。
-
『傾域反魂香』市川右近
見て聞いて"感じ"を取る...。澤瀉屋の教えどおり、初世猿翁さんの音声と、同じ舞台に立ったときの師匠、猿翁さんの"感じ"から又平をつくり上げます。
-
大切な“ひととき”をきもので―2 思い出に残る卒業式の袴姿
学生から社会人へ、旅立ちの"とき"を刻む袴姿。清楚ななかにも、心華やぐ気持ちをきものに込めて、一生の記念にふさわしい晴れ姿をつくります。
-
『八重桐噺』中村時蔵
八重桐は今回が4回目。内面的な要素を踊りに頼らず、芝居として表現するのが、萬屋さんの"しゃべり"。最後はぶっ返り、立廻りで華やかに魅せます!
-
大切な“ひととき”をきもので―1 結婚式に着る留袖
大人の女性として恥ずかしくないきもの選び。あらたまった場だからこそ、自分の立場や思いが表れるそのきもの姿が、好印象となって残る着こなしを。
-
『妹背山婦女庭訓』「三笠山御殿」中村七之助
最近、演じた役を通じ、あらためて古典作品の大切さに気づいたという七之助さんが、初役で挑むお三輪。苧環の扱いにはちょっと自信があるそうです。
-
人生の節目に寄り添うきもの― 大切な“ひととき”はきもので
人生の様々な節目でめぐり会うのがきもの。ただ纏うだけでなく、そこに喜びや悲しみの気持ち、思いを込めることができる...。それがきものです。
-
新橋演舞場『桜姫東文章』中村福助
転落していくお姫様――。だからこそ「品位を大切に」演じるという福助さん。大好きな"南北の描く女性"とは、いったいどんな女性?
-
大阪松竹座『吉野山』三代目 中村又五郎
「私はわりと熱血居士で...」一所懸命踊ってしまうことがマイナスになることもあるという難しさ。又五郎さんが心を砕いているポイントとは?
-
歌舞伎美人読者特別企画 母娘で楽しむ夏のきもの
ご応募くださった母娘お二組が、夏物とゆかたの着こなしをご披露!ぴったりの一枚を素敵に見せてくださいました。
-
新橋演舞場『ヤマトタケル』四代目 市川猿之助
「寂しさの強いヤマトタケルになるだろう」...果たして、新 猿之助さんの初演は作品の原作者、梅原猛氏の言葉どおりとなるのでしょうか。
-
夏を先取り!更衣の季節です
6月は単衣(ひとえ)の季節。着るもので季節の移ろいを表すのが日本人の美意識。夏の訪れを楽しみましょう。
-
大阪松竹座『絵本太功記』市川團十郎
なんといっても難しいのは"大落とし"――。團十郎さんが再演を重ねてたどり着いた光秀の見せどころほか、舞台鑑賞が楽しみになるお話をたっぷりと。
-
新緑に映えるきもの
色柄で季節を表現するきものの醍醐味が、存分に味わえるこの時節。さあ、とっておきのきもの姿で出かけましょう。
-
平成中村座『小笠原騒動』中村橋之助
出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。岡田良助役にかける橋之助さんの熱い思い、そして、あの水車小屋の立廻りが生まれたきっかけについても語っていただきました。
-
人生の節目を素敵に彩る――着付師という仕事
人生の節目となる日の特別なきもの姿を美しく形づくってくれる人、それが「着付師」。仕事の現場はさまざまで...
-
京都四條南座『平家女護島 俊寛』中村吉右衛門
出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。初代が得意とした俊寛僧都を、当代吉右衛門さんがどう演じられるのか、俊寛の心の移り変わりを追いながらお話しいただきました。
-
新橋演舞場『春興鏡獅子』六代目 中村勘九郎
出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。祖父の芝翫さん、父の勘三郎さんから受け継いだ大切な役で襲名する新 勘九郎さん、その熱い思いを聞いてください
-
植物色を身にまとう――日本の「藍」
藍染のきものほど着る場所を選ばないものはない、ともいわれます。高度な職人技が生み出す「藍」の魅力に迫ります。
-
大阪松竹座『雷神不動北山櫻』市川海老蔵
出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。歌舞伎十八番の演目が三つも入った通し狂言、海老蔵さんが勤める5役に込める熱い思いをたっぷり語ります。
-
お正月を着る!――おめでたいきもの
普段はきものに親しむ機会の少ない人もきものが着たくなる時節。お正月ならではのきものの楽しみ、たっぷりご紹介します。
-
日生劇場『碁盤忠信』市川染五郎
出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。百年前に曾祖父が襲名披露で演じた役を染五郎さんがつくり上げます。そのチャレンジの決意やいかに!
-
家族の”絆”を深める――心に残る「和婚」
家族を結ぶ"絆"に思いを新たにした今年、家族の絆、日本の絆を再認識させてくれた「和婚」に注目が集まりました。
-
新橋演舞場『髪結新三』尾上菊五郎
出演演目を歌舞伎俳優がご紹介。作品の魅力、演じる役の魅力、そして俳優の魅力。観劇前に一読すれば、舞台の面白さも倍増です。
-
これでわかった!残暑をのりきる「単衣」
9月にまとう単衣(ひとえ)のきものは、季節の移ろいを感じさせてくれます。たとえ残暑が厳しくても、気候に応じた単衣の楽しみ方を知っていれば安心です。
-
日本を着こなすゆかた
「ゆかた」には日本の伝統技術のすばらしさが息づいています。一枚さらりとまとうと、それだけで日本の夏を感じるゆかた。そんな魔法の魅力を持つゆかたの楽しみ方、着こなし方をご紹介。
-
大阪松竹座
7月に大歌舞伎が上演される道頓堀の大阪松竹座。大正12年竣工の初代の建物は近代建築史上に残る名建築と言われ、道頓堀のシンボルとして親しまれていました。
-
日本の美をまとう――「結ぶ」
きものをはじめとする暮らしの様々を振り返ると、日本人がいかに「結ぶ」ことに長けていたかわかります。今回は夏きもので涼やかに「結び」、美しい着付のコツを教わります。
-
博多座
6月に大歌舞伎が上演される博多座を取材。福岡空港、JR博多駅から地下鉄で直通の中洲川端駅に直結。遠方からのアクセスも快適、大変恵まれた立地です。
-
Bunkamuraシアターコクーン
今回は、6月の『渋谷・コクーン 歌舞伎第十二弾 盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)』の後、7月から半年、改修のための長期の休業に入るBunkamuraのシアターコクーンを取材しました。
-
旧金毘羅大芝居(金丸座)
国の重要文化財に指定された、現存する最古の芝居小屋旧金毘羅大芝居(金丸座)。歌舞伎界の春の風物詩「四国こんぴら歌舞伎大芝居」は4月9日(土)に初日を迎えます。
-
京都四條南座
歌舞伎発祥の地といわれる京の、四条河原付近に芝居街が誕生したのは元和年間(1615~1623年)。その元和以来の大変由緒ある劇場、南座の魅力をご紹介します。
-
第4回 中村壱太郎
役と同じ19歳で『曽根崎心中』のお初という大役に挑み、見事に演じきった中村壱太郎さん。歌舞伎でもパソコンを駆使し、大好きな"漫画"の話に目を輝かせる20歳の大学生、誰もが認める好青年の登場です。
-
初春を祝い賑わう 浅草公会堂
「新春浅草歌舞伎」が上演される浅草公会堂を取材しました。「新春浅草歌舞伎」はお正月の浅草の風物詩。浅草の人々の心意気に支えられ、育まれ、年を重ねてきました。
-
召しませ、きもの!初春のお出かけ着回し術
忘年会にクリスマス、家族で迎えるお正月から新年のご挨拶回りと、慌ただしいなかにも心浮き立つ季節がやってきました。きものを着たいという思いも高まるこの時期、年末年始のお出かけに、あなたならどんなきもので臨みたいですか?
-
第3回 中村梅枝
ほのかな艶を含んだ娘役など若女方を中心に、多くの舞台で活躍されている中村梅枝さん。ダーツやゴルフに熱中していること、由緒ある鏡台への思い入れ、愛犬ランちゃん・ラブちゃんのことなど、素直にいろんな気持ちを語っていただきました。
-
MADE IN NIPPON! 第8回 尾上菊之助
清潔な美貌と澄んだ声、確かな演技力で人気を集める尾上菊之助さん。この12月には日生劇場の「松竹大歌伎」で、通し狂言『摂州合邦辻』の玉手御前という大役を演じます。公演を間近に控えて、心構えをうかがいました。
-
日生劇場
今回は「十二月大歌舞伎」が上演される日生劇場。立地は皇居にほど近く、日比谷通りに面した一等地。著名な建築家である村野藤吾設計の建物は学術的にも貴重なものです。観劇の際にはぜひ劇場にもご注目ください。
-
第2回 中村種太郎
凛々しい若手立役として期待を集めている中村種太郎さん。今年9月からは屋号が萬屋から播磨屋となり、今後の舞台での活躍がますます期待されます。写真がご趣味という種太郎さん。赤いトイカメラで、どんな写真を撮られているのでしょう...。
-
MADE IN NIPPON! 第7回 尾上松緑
11月は坂東三津五郎さんと全国巡業「松竹大歌舞伎秋季公演」で『泥棒と若殿』『身替座禅』に、また、12月の日生劇場「十二月大歌舞伎」では『摂州合邦辻』『達陀』にご出演の尾上松緑さんが登場。
-
大阪平成中村座
新連載の第1回は2010年10月、11月に大阪城西の丸庭園内に出現した仮設劇場、大阪平成中村座を取材。舞台後方を上演中に開けて大阪城や庭園の緑を借景とする演出が大きな話題を呼んでいます。
-
きもので京都を歩きましょう
「きものを着て過ごせたら、もっと楽しいだろうな...」そんな思いに駆られる町、京都。その中心地に、きものレンタル・着付と、ヘアメイクが気軽にできる『長沼静きもの ひととき』がオープンしました。
-
第1回 尾上松也
美しい若衆、若女方として活躍している尾上松也さん。お持ちいただいた"大切な品"を手がかりに、「芸に向かうひたむきな横顔」、「ひとりの青年としての素顔」に迫りました。プライベート写真も公開中です!
-
MADE IN NIPPON! 第6回 中村橋之助
錦絵から立ち現れたような風貌と長身のすっきりした姿で、人気の二枚目として大活躍の中村橋之助さん。9月の巡業を経て、いよいよ10月、11月は「大阪平成中村座」に挑みます。「大阪が大好き」と語る橋之助さんに、心構えなどをうかがいました。
-
MADE IN NIPPON! 第5回 中村勘太郎
9月は恒例の『中村勘太郎 中村七之助 錦秋特別公演』、そして10月、11月は大阪平成中村座にご出演。多彩な役柄を演じながらますます活躍の場を広げる勘太郎さんの心意気をうかがいました。
-
特別編 出演者インタビューvol.2 田中傳左衛門
-
夏こそ、きものを楽しもう!大人の女の夏きもの
憧れはあるけれど「夏きもの」は難しそう...というあなた。今年こそ「夏きもの」に挑戦してみませんか?盛夏に着る"うすもの"、初秋に着る"秋単衣"をご紹介します。
-
MADE IN NIPPON! 第4回 市川海老蔵
結婚という人生の大きな節目を迎えた海老蔵さんが登場。東京と京都で行われる訪欧凱旋公演への意気込みをうかがいました。
-
特別編 出演者インタビューvol.1 市川亀治郎
-
MADE IN NIPPON! 第3回 片岡孝太郎
大阪松竹座 関西・歌舞伎を愛する会結成30周年記念 七月大歌舞伎で大役の『妹背山婦女庭訓』のお三輪をはじめ、4役を勤める孝太郎にご登場いただきました。
-
第3回 「楼門五三桐」(さんもんごさんのきり)
-
第3回 傾城の絢爛豪華な打掛を飾る「火焔太鼓」
圧倒的な豪華さ、美しさを誇る『助六』の揚巻と『籠釣瓶(かごつるべ)』の八ツ橋。今回は、この2人の傾城(けいせい)がまとう打掛に描かれている「火焔太鼓(かえんだいこ)」のお話です。
-
~床山 編~市川歳三さん
今回は立役を専門とされる床山の市川歳三さんにお話をうかがいました。市川さんは昭和7年生まれの大ベテランで、現在は息子さんとともに高麗屋さん、播磨屋さんを担当されています。
-
MADE IN NIPPON! 第2回 中村勘三郎
今度のコクーン歌舞伎は胸を打つ感動のドラマ『佐倉義民傳』。あっと驚く新しい演出や企みがさまざまに仕組まれているようです。いったいどんな舞台になるのでしょうか。
-
クロスワード 第33問
-
第2回 「本朝廿四孝」(ほんちょうにじゅうしこう)
-
第2回 小さな露のはかなさが漂う「露芝」
晴れた日の朝、草の上に降りた小さくてまあるい水の玉の"露"。今回は、このすぐ消えてしまいそうな、はかなさが漂う露と細い芝草の葉を意匠化した「露芝(つゆしば)」のお話です。
-
組紐が繋ぐ和の心、心の絆
きものを着る際、着付の最後に締める"帯締"。 この1本の紐には、知れば知るほど奥深い魅力が詰まっていました。
-
~ツケ打ち 編~芝田正利さん
今回ご登場いただくのは、舞台の上手でバッタリ!と粋な音を響かせる「ツケ打ち」の芝田正利さん。長年、歌舞伎座でツケを打ってこられたベテランで、ちょっとやそっとじゃグラつかない気骨のある人物です。
-
MADE IN NIPPON! 第1回 市川染五郎
21世紀に生き、歌舞伎の「芸」と「心」を受け継いでゆく俳優たちへのインタビューを通して、「日本の心」を呼び覚ます「歌舞伎の魅力」に迫る新連載です。
-
クロスワード 第32問
-
第1回 「弁天娘女男白浪」(べんてんむすめめおのしらなみ)
-
第1回 政岡、松王丸がまとう「雪持」
衣裳、背景や小道具、そしてストーリーなど、歌舞伎の舞台に込められた「こころ」「美意識」を探る連載が始まりました。
-
~歌舞伎作者・演出家 編~奈河彰輔さん
-
クロスワード 第31問
-
きもの美人のマナーレッスン
きものを着る際のマナーを知ることは、 日本人ならではの、きめ細やかな心配りといった "心"を知ることでもあります。
-
クロスワード 第30問
-
豪奢な町娘―結綿のおしどり掛け
-
第三十九回 新橋演舞場 初春花形歌舞伎 観劇イベントレポート
去る1月23日、JR東日本「大人の休日倶楽部」会員様限定の観劇イベントが新橋演舞場にて開催されました。
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第10回 中村富十郎
傘寿を迎え、なおも芸の道を追求する前向きなパワーを歌舞伎座の舞台で放ち続ける富十郎さん。その土台には、歌舞伎座で観た名優たちの忘れられない面影があると言います。
-
新年だから、風呂敷包みでごあいさつ
風呂敷の扱い、ごあいさつのお作法がきちんとできると素敵ですね。新年に限らず、目上の方へのごあいさつなどにも役立つ内容です!
-
クロスワード 第29問
-
歌舞伎座厨房探訪 芝居の「食」のよもやまばなし
おしゃれをして早朝から出かける一日がかりの芝居見物は、大名から庶民までが楽しむ究極の娯楽。幕間時間もたっぷりあったので、その間に味わう食事の楽しみは格別だったようです。
-
上方の傾城―『廓文章』夕霧
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第9回 中村雀右衛門
歌舞伎とともに生きてきた当代一の女方、中村雀右衛門さんに歌舞伎座の思い出を伺いました。
-
第三十八回 日本茶の北限を訪ねて ~黒塀の小道を歩く村上の旅
古くから伝わる美しいもの、美味しいものが、今も大切にされている。そんな村上の街を訪ねてみたい。
-
押絵羽子板 ~親子が気持ちをこめて、全工程を手作業で~
役者がまるで眼の前で芝居をしているかのように臨場感溢れる姿を見せる押絵羽子板。今回は鴻月さんと、息子の和宏さんの製作現場を取材しました。
-
クロスワード 第28問
-
歌舞伎座厨房探訪
さよなら公演で賑わう歌舞伎座。その厨房にお邪魔し、どのように料理を作り、最も良いタイミングで提供しているか、などを取材しました。
-
KIKIさん
雑誌の表紙やCMでおなじみのKIKIさん。建築探訪のエッセイも執筆し、映画やドラマに出演と幅広い活躍をしています。建築やデザインを愛するKIKIさんの目に映る歌舞伎は― 。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~紅編~
憂いを帯びた目元、紅の小さな唇。化粧で彩られた女方の顔には、独特の色香が漂います。今回は、和のお化粧の奥深い世界に触れてきました。
-
結婚式のきものルール
晴れの日をお祝いする結婚式の装い。今回は東京駅にある「長沼静 きものひととき」で レンタルできるきものからご紹介します。
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第8回 坂東三津五郎
平成21年を締めくくる一ヶ月、昼夜にわたり4演目にご出演なさる坂東三津五郎さん。ご自身に縁の深い『身替座禅』、そして南与兵衛(後に南方十次兵衛)を初役で勤める『引窓』の2作品について中心にお話を伺いました。
-
第三十七回 自然の恵みを暮らしに生かす先人の知恵を学びに村上へ
心の頑張りで身体の不調をやり過ごす日々を少し離れ、村上の山に分け入ってみよう。今、自分に何が必要なのか、五感を通して身体の声が聞こえてくるはずだ。
-
帯合わせで、格を「上げ」「下げ」
江戸小紋は、合わせる帯によっていろいろな着こなしができますよね。どんな帯を合わせたらいいのか、たくさん事例があって参考になりますよ!
-
押絵羽子板 ~歌舞伎の名場面で暮らしを飾る~
向島で江戸の技を今に残す羽子板の「鴻月(こうげつ)」さんを訪れ、芝居と羽子板の深い関係をお伺いしました。
-
第1回 頼りにしたいの 「江戸小紋」
江戸小紋は、上品さと程よいカジュアル感のあるアイテムで歌舞伎観劇にもぴったり。帯の合わせ方のアドバイスもあって、参考になりますよ。
-
クロスワード 第27問
-
歌舞伎座 思い出の「食」どころ
長い歌舞伎座の歴史の中で見れば、ほんの一時期の風景ではありますが、歌舞伎座の「食」どころにまつわる思い出を少しだけ、たどってみることにいたします。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~つまみかんざし編~
娘役の髪に、ぱっと花が咲いたような華やかさを与える、つまみかんざし。その愛らしい花が生まれる瞬間を拝見してきました。
-
アダム・エードッシーさん(ブルーマンパフォーマー)
昨年から日本を席巻しているアメリカ生まれのパフォーマンス『ブルーマングループ』でパフォーマーを勤めるアダム・エードッシーさんです。
-
きもので過ごす 東京の優雅な休日
東京駅で洋服からきものの装いにお色直し。女性のお洒落心を満たしてくれる素敵な場所を見つけました。
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第7回 片岡仁左衛門
昼の部「四段目」では石堂右馬之丞を、そして夜の部「七段目」「十一段目」では大星由良之助を勤める片岡仁左衛門さんに、見どころと『忠臣蔵』への想い、歌舞伎座の思い出を伺いました。
-
第三十六回 たゆたう水面に映る江戸の面影 ~運河の町・千葉佐原を訪ねる
運河の町・佐原は水に恵まれた立地から、江戸と東北を結ぶ物資輸送の中継地として栄えた町。往時の隆盛をしのばせる街並みが残るこの町は、しっとりとした着物姿がよく似合う。
-
中村七之助さん
今回は特別編として、中村七之助さんに公演に寄せる想い、そして歌舞伎をより楽しむ観方を伺います。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~三味線編~
歌舞伎の舞台に欠かせない楽器、三味線。プロの演奏家も頼りにする名店で職人の精緻な技を拝見してきました。
-
クロスワード 第26問
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第6回 尾上菊五郎
当たり役の『義経千本桜』の忠信、そして松緑さんの親代わりとして、松緑さん長男の大河さん初お目見得の舞台も勤める菊五郎さんにお話をうかがいました。
-
第三十五回 歌舞伎座さよなら公演 九月大歌舞伎観劇イベントレポート
秋の風が心地よい9月4日、JR東日本「大人の休日倶楽部」会員様限定の観劇イベントが歌舞伎座にて開催されました。
-
江戸千代紙 〜職人から職人に受け継ぐデザイン〜
東京・湯島で江戸末期から千代紙づくりを続けている老舗、ゆしまの小林(おりがみ会館)を訪れました。江戸のデザインを通して、日本人が愛でてきた美に迫ります。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~組紐編~
歌舞伎の衣裳や女方の髪飾りのアクセントとして用いられている組紐。その精緻な手技の世界をのぞいてきました。
-
種田陽平さん
世話物、松羽目物、舞踊...演目の世界に私たちを誘ってくれる大道具の面白さに注目しながら、日本を代表する映画美術監督の種田陽平さんと観劇をしました。
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第5回 中村吉右衛門
九月大歌舞伎で昼夜4役を勤める中村吉右衛門さん。江戸と現代とを繋ぐ、歌舞伎のリアルな人物像を見つめる眼差しに迫ります。
-
第三十四回 さわやかな風を感じる房総の旅 ~日本三大うちわの里を訪ねる~
歌舞伎コラムはご存知『南総里見八犬伝』のお話です。『八犬伝』に縁深い南房総。館山市では10月18日に南総里見祭りも開かれます。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 黒骨銀地に秋草
-
江戸千代紙 〜遊び心と江戸の粋が生み出す色彩美〜
東京・湯島で江戸末期から千代紙づくりを続けている老舗、ゆしまの小林(おりがみ会館)を訪れました。江戸のデザインを通して、日本人が愛でてきた美に迫ります。
-
クロスワード 第25問
-
夏きもののいろは
手軽な浴衣も良いけれど、見る人の目にも涼しげな夏きものは大人の女性の憧れです。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~下駄編~
センスや見識、人柄もあらわれるという履物。歌舞伎御用達の履物店で、下駄にまつわるあれこれをうかがってきました。
-
為末大さん
オリンピックという大舞台を経験し続けてきた為末選手の目を通すと、歌舞伎を構築する身体表現に深い意味が重なってきます。
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第4回 中村勘三郎
この8月で納涼歌舞伎が20年目を迎えます。現在の歌舞伎座最後の夏芝居は最高に、熱い舞台となりそうです。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 朱骨黄色地芭蕉
-
第三十三回 五能線でいく絶景の旅2 世界遺産「白神山地」をぐるりと巡る
歌舞伎コラムは「『菊畑』と坂上田村麻呂を結ぶ"虎の巻"」のお話です。
-
勘亭流 ~文字に込められた芝居への想い~
勘亭流の書家、伏木寿亭さんの仕事場を訪ねてお話を伺う2回目は、見慣れた文字ひとつひとつに込められた工夫と想いに迫ります。
-
クロスワード 第24問
-
第3回 「丑の日のうなぎ」と『神霊矢口渡』の接点は?
『歌舞伎「食」の歳時記』の第3回は「うなぎ」と人気演目『神霊矢口渡』の作者、平賀源内のお話です。
-
美波さん
毎日のドキドキや、観客と一体になる幸せを舞台でいつも感じさせる女優、美波さん。舞台を心から愛するひとが見つめる、歌舞伎の魅力に迫ります。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~衣裳編~
日本人ならではの凛とした姿を、心ゆくまで堪能できる歌舞伎。その美しさは、衣裳があってこそ。衣裳制作の現場をお訪ねしました。
-
涼やかな絹鳴りを求めて 〜博多織の工房を訪ねる〜
涼しげな夏のきものには、軽やかな夏帯をきりりと締めたいものです。夏帯の代表選手・博多帯の工房を訪れました。
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第3回 坂東玉三郎
鏡花の美意識を舞台で紡ぎ続けてきた坂東玉三郎さんに、作品の魅力と演出家として込めた想いを伺いました。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 黒骨銀地に朝顔
-
第三十二回 五能線でいく絶景の旅 海風に吹かれて走る列車「リゾートしらかみ」
歌舞伎コラムでは、能代凧やねぶた祭りにも縁ある坂上田村麻呂伝説をご紹介しています。
-
勘亭流 ~芝居の賑わいを映す文字~
一度でも劇場に足を運んだ方なら、必ず目にしたことのある独特の文字。歌舞伎公演の筋書や看板の文字を手がける書家・伏木寿亭さんの仕事場を訪ねました。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~かんざし編~
歌舞伎の女方の髪にキラリと光るかんざし。今回は歌舞伎の平打ちのかんざしを作る唯一の職人・三浦孝之さんをおたずねしました。
-
クロスワード 第23問
-
第2回 一力茶屋に大きな梅干が登場?
『歌舞伎「食」の歳時記』の第2回は、見立て遊びと梅干のお話です。
-
石川次郎さん
今回は、エディトリアル・ディレクターの石川次郎さんと舞台を拝見しました。歌舞伎座の客席に座ったとたん、驚きの事実が明らかに!
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 黒骨銀地紺露芝、黒骨銀地朱露芝
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第2回 松本幸四郎
「さよなら公演」を記念した特別インタビューを行い、毎月の見どころを出演俳優に特別に語っていただきます。
-
第三十一回 歴史と文化を色濃く映す諏訪大社から岡谷の町、「諏訪の浮城」高島城へ
それぞれの時代の職人たちが、最高の美を極めようと魂込めた建物から、諏訪の文化を読み取っていきたい。
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~扇編~
日本人にとって扇は特別な意味をもつ道具。浅草にある歌舞伎御用達の名店で、扇の心に触れてきました。
-
江戸小紋 〜町人文化から生まれたデザイン〜
江戸小紋の人間国宝・小宮康孝さんの工房を訪ねる第二回目は、町人文化から生まれた洒落っ気いっぱいの小紋の世界を探訪します。
-
クロスワード 第22問
-
第1回 潮干狩りで運命的な出会いを遂げた与三郎とお富
新連載『歌舞伎「食」の歳時記』の第1回は、潮干狩りと貝の佃煮のお話です。
-
尾上菊之助さん
今回はロンドンから戻り、東京での凱旋公演に向けて気持ちを新たにする歌舞伎俳優・尾上菊之助さんにお話を伺います。
-
私と歌舞伎座 ~受け継ぐ伝統、新たな出発~ 第1回 市川團十郎
「歌舞伎座さよなら公演」に寄せて、今月の見どころを出演俳優の方々に特別に教えていただく贅沢な連載が始まりました。
-
第三十回 近代日本の製糸業を支えた街・信濃の今を巡る旅
値段ではなく品質の高さで勝負する、昔ながらの信濃の生糸は、確かにこの街で作り続けられている。近代日本の製糸業を支えた信濃。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 白竹金地に白牡丹、白竹金地に赤牡丹
-
歌舞伎の逸品を手に入れる ~足袋編~
真っ白で、こぢんまりして、ふわりとシワのない足。それが理想的な女性の足もと。歌舞伎御用達の老舗で、足袋のいろはを学んできました。
-
江戸小紋 〜厳しさに宿る美を追い求めて〜
第一回目は、極小の美と呼ばれる「江戸小紋」の世界を探訪します。遠目からは色無地にしか見えない着物に息づく、きりりと引き締まった文様。
-
クロスワード 第21問
-
第二十九回 歌舞伎講座 ~歌舞伎座の歩みに想いを馳せて~ イベントレポート
春の柔らかな日差しに包まれた3月30日、JR東日本「大人の休日倶楽部」会員様限定の歌舞伎講座が開催されました。
-
主役は”愛着ある”小物
思いのこもった特別な小物は、装いに華やぎと気持ちのアクセントを与えてくれます。
-
小島聖さん
正統派女優として映画や舞台で凛とした演技を見せてくれる小島さん。みずみずしい感性が歌舞伎と出会ったときに生まれる感動とは。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 白竹銀地に茶の花
-
クロスワード 第20問
-
その4 『名優鴈治郎集』
-
番外編 編集者安部豊『舞台のおもかげ』
-
第二十八回 さくら色の春を求めて ~河津桜と雛のつるし飾りを訪ねる旅
まだ浅い春の日に照らされて、優しく微笑むお雛様。赤い毛氈、ぼんぼり...桜色の景色を探しに、少し早めの春を訪ねて、今月は伊豆を旅してみよう。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 黒骨金地桜
-
その3 『魁玉歌右衛門』
-
クロスワード 第19問
-
その2 『五世尾上菊五郎』
-
第二十七回 温もりに人、集う ~こたつ列車で三陸をめぐる旅へ
まるで子どもの頃に帰ったような懐かしい気持ちで、ぬくもりを味わう冬ならではの旅。車窓から見える三陸の美しい雪景色も、いっそう美しく見える
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 黒骨銀地紅梅
-
和田浩子さん
経済誌「フォーチュン」による世界で一番パワフルなビジネスウーマン50人にも選ばれた和田さんは、現在、 深く歌舞伎にハマっているのだそうです。
-
その1 『舞臺之團十郎(ぶたいのだんじゅうろう)』
-
クロスワード 第18問
-
第9回 パンも麺も美味しいけれど、1日1度はやっぱり!
どんな豪華なお料理が並んでも、最後はなぜか食べたくなるのが炊きたてホカホカの…。『歌舞伎「食」のおはなし』今回はお米の国の主食「ご飯」のお話です。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 色彩の檜扇
-
ダンカンさん
今回のゲストはお笑いタレント、俳優、劇作家、映画監督と様々な顔を持つダンカンさんです。江戸の破戒坊主をどう見つめるのでしょうか。
-
第二十六回 中村富十郎トークイベントレポート 〜歌舞伎と旅の一期一会
中村富十郎さんをお迎えして「大人の休日倶楽部」会員様限定のトークイベントを開催しました。歌舞伎にまつわる芸談はもちろん、豊富な話題で、大変楽しい会となりました。
-
第14回 火焔文様 〜内に秘めた荒ぶる魂
『助六由縁江戸桜』では傾城揚巻が豪華な打掛を脱ぐと、真っ赤な着物に金色の豪華な火焔太鼓があしらわれ観客の目を奪います。これも火焔文様がモチーフ。
-
クロスワード 第17問
-
第8回 これがなければお正月がやってこない!?
湯気の上がるせいろから漂う米の香り。威勢のよいかけ声と、振り下ろされる杵の音。餅つきは昔から、大人も子どもも気持ちが沸き立つ年末の風物詩でした。
-
~大道具編~
幕が開き、大掛かりな舞台美術が現れると私たちの心は一気に歌舞伎の宇宙へとトリップします。歌舞伎座の舞台裏を拝見してきました。
-
春待月のきもの遊び
春待月(はるまちづき)とは12月の異名。冬だからこそ、あえて華やかな装いで春を待ってみませんか?
-
第二十五回 北前船が運んだ文化を巡る佐渡の旅
時代時代にさまざまな人・物の往来がある。そうした背景が島に独自の生活スタイルを生み出し、豊かな文化を育んだことに、もっと注目すべきだろう。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 観世骨金地雪持蔦
-
第13回 『源氏物語』の世界を象徴する文様
今回は「源氏車」をとりあげます。 源氏物語の世界を象徴する文様に様々な意味を読み解くと、ますます舞台を観るのが楽しみになります。
-
坂井直樹さん
今回は日産自動車「Be-1」や「PAO」、MOMAの永久保存作品となったカメラ「O-Product」などを世に送り出したコンセプターの坂井直樹さんと歌舞伎を拝見しました。
-
クロスワード 第16問
-
第7回 今も昔も、親愛を表す贈り物
届いた包みを開ける時のワクワクする気分もさることながら大切な人の喜ぶ顔を思い浮かべながら品物をあれこれ選ぶ楽しさも格別。
-
~小道具編2~
歌舞伎の舞台には、蝶が舞い、怪しげな人魂もゆらゆら現れる。それらを陰からあやつり、命を吹き込んでいるのが差金なのです。
-
歌舞伎の扇 美扇礼賛 黒骨春秋
-
第二十四回 民衆の心と身体を癒してきた山の恵み 鳴子温泉を訪ねる
飯坂温泉、秋保温泉とともに、奥州三名湯に数えられる鳴子温泉。長らく湯治場として栄え、今も昔も老若男女が心身の癒しを求めてこの地を訪れる。
-
第12回 特別対談 ゲスト:ひびのこづえさん(2)
前回に続き、話題の作品の衣裳を手がけ続けてきたコスチューム・アーティストのひびのこづえさんと、東京藝術大学先端芸術表現科教授の伊藤俊治さんとの対談です。
-
パックン(パックンマックン)
今回はコメディアンとして活躍しているパックンと、時代物の名作のひとつ『盛綱陣屋』などを拝見しました。
-
クロスワード 第15問
-
第6回 男も女も酒豪ぞろい!?
一口に日本の酒といっても、その種類はさまざま。江戸の人々はどんな美酒を味わったのか …。『歌舞伎「食」のおはなし』第6回目は、むかしの酒のお話です。
-
~小道具編1~
宙に浮く葛籠から、魔法のように現れ出る石川五右衛門。そうなることは分かっていてもいつも驚かされるのは、単なるしかけを越えた美学があるからなのです。
-
第二十三回 昭和の町、青梅へ思い出を訪ねる旅
わくわくして封切を待ったなつかしの映画絵看板や、今は姿を消した懐かしい雑貨など、昭和の香りを湛えた思い出深いもの達が、迎えてくれる町。
-
伊藤正宏さん
『料理の鉄人』などを手がけ、現在も『めちゃ2イケてるッ!』『和風総本家』などの番組で活躍されている放送作家の伊藤正宏さんと芝居を拝見しました。
-
第11回 特別対談 ゲスト:ひびのこづえさん(1)
話題の作品の衣裳を手がけ続けてきたコスチューム・アーティストのひびのこづえさんと、東京藝術大学先端芸術表現科教授の伊藤俊治さんとの対談です。
-
クロスワード 第14問
-
第5回 舞台で食べる刺身は甘い?
劇中で俳優が食べ物を口にする光景は本当に食べているの、それとも…。『歌舞伎「食」のおはなし』第5回目は気になる「消え物」と「羊羹」のお話です。
-
「蘭奢待」
-
「実盛の白髪染め」
-
「鎧櫃の”前”」
-
第二十二回 温故知新の町並みを訪ねて、栗の町・小布施へ
都市部に劣らぬ豊かな文化と、豊かな自然が息づく小布施の町。古いものに学びつつ、新しい発想で町を育てていく姿勢も、この町の伝統なのかもしれない。
-
第10回 和事衣裳の文様と色彩
今回は上方和事の衣裳に注目します。荒事の衣裳とはまた違った柔らかなデザイン。その文様は人の「こころ」を映す鏡でもあります。
-
「大口」
-
「かんかんのう」
-
副田高行さん
車のかたちをした緑の葉っぱのトヨタ エコプロジェクトなど、言われたらすぐに浮かぶ印象的な広告を生み出し続けている、日本を代表するクリエイターです。
-
「酒呑童子」
-
「江戸のリサイクル」
-
クロスワード 第13問
-
第4回 お肉は江戸の元気の源
江戸時代、表向きには御法度だった獣肉食。禁止されるとよけいに惹かれるのが人情で、獣肉料理を商う店は繁盛したようです。
-
きもののお手入れ、収納方法を学ぶ
きもののお手入れ方法に自信はありますか?きものが傷みやすいこの季節、もう一度基本をおさらいしてみましょう。
-
第二十一回 風雅に遊び、神秘を尊ぶ千年の都~ 悠久の時に抱かれる、京都の旅
長い歴史を今に伝える街・京都。政治の中心としては外れたものの、文化の発信地としての地位は不動のものとして、現代にまで受け継がれている。
-
第9回 歌舞伎舞踊—物語を文様から読み解く
今回は美しい衣裳の変容で魅せる「舞踊」に注目します。変化する衣裳、そこに描かれた文様のひとつひとつには、物語を際立たせる意味がありました。
-
クロスワード 第12問
-
「首実検の扇」
-
「伽羅」
-
第3回 江戸時代に育った日本の調味料
海外に滞在すると無性に恋しくなる醤油の味。日頃からステーキも醤油で食べる、とか中にはカレーの隠し味に必ず一匙入れる、という人も。
-
「高野聖」
-
涼を呼ぶ、夏の装い
夏の風物詩"ゆかた"。今年は落ち着いた大人のゆかたが注目です。
-
第二十回 豪快無双のねぶた祭りを訪ねる
後に残さず、今このときとばかりに燃え盛るそのエネルギーこそが、ねぶたを力強く輝かせる光なのかもしれない。
-
高橋靖子さん
高橋靖子さんは日本のスタイリストの第一人者です。常に最先端を走り続けてきたヤッコさん。一緒に観るならこれしかないと考えていた演目がやってきました。
-
第8回 荒事—荒ぶる魂を現す文様
今回は江戸歌舞伎を象徴する「荒事」に注目します。荒ぶる魂がほとばしる、そのルーツを文様や勇壮な衣裳に探します。
-
クロスワード 第11問
-
第2回 江戸っ子は蕎麦が好きというけれど…
『歌舞伎「食」のおはなし』第2回目はつるりとした喉ごしも食欲を刺激する蕎麦とうどんのお話です。
-
つつましくも活気があった庶民の食
当時世界でも有数の人口を誇った江戸。その大多数を占めた町人の食事はどんなものだったのでしょう。
-
濱口優さん
濱口さんは、芝居が始まると一瞬にしてその世界に没頭します。集中力を研ぎすまして見つけてくれた歌舞伎の楽しみ方 …。するどすぎます。
-
「小幡小平次」
-
「六代被斬」
-
第十九回 寿ぎを彩る華やかな形、加賀水引を訪ねる旅
縁起を担いで縁結びや子孫繁栄を願う気持ちに、時代の変化はない。そうした願いを形に表わした加賀水引の美しさも、加賀の美意識から生まれたものに違いない。
-
「国崩し」
-
第7回 旅する「唐草模様」
数千年前に生まれ、大陸を通って日本にもたらされた唐草が、歌舞伎と出会ってどのように開花したのか。衣裳や大道具の中に悠久の時間が紡ぎ出すロマンを見つけます。
-
想定問答その10
-
クロスワード 第10問
-
第1回 てんぷらは江戸のファーストフード
海に囲まれたこの国で、江戸前なんて粋な言葉も生んだ「魚」。新連載、『歌舞伎「食」のおはなし』の第1回は、そんな「魚」にまつわる庶民の味のお話しです。
-
季節に合わせた武家の衣
年に4回の衣替えが定められ、式日には豪華な礼装を纏う。御台所を頂点とする大奥、それに連なる武家のファッションとは?
-
「勘亭流」
-
十四世片岡仁左衛門
-
坂東玉三郎 中国・昆劇合同公演」最終回
-
「公平」
-
坂東玉三郎 中国・昆劇合同公演」第1回
-
「東海道四谷怪談」
-
「魚づくし」
-
第十八回 日本一の朝を迎える旅 八ヶ岳を訪ねて
風光明媚な土地、さわやかな気候、ゆったりと流れる時間に魅かれる都会の人々。彼らを惹きつける山梨の魅力を、八ヶ岳にスポットを当てて紹介していこう。
-
「善玉悪玉」
-
第6回 役者紋を纏う
俳優と観客とをつなぐ架け橋として、江戸時代には世界に類を見ない文様が生まれました。役者そのものをモチーフにした「役者紋」です。
-
「旗本奴」
-
五世上村吉彌
-
百花繚乱江戸の衣
町人文化が花開いた江戸時代、都市の繁栄度合いが顕著に表れたのは、ファッションでした。そのファッションをリードしたのが、歌舞伎役者。
-
町田康さん
記念すべき1周年の感客は、小説家の町田康さんです。文筆だけにとどまらず、ミュージシャン、詩人、俳優としても幅広く活躍なさっています。
-
想定問答その9
-
第十七回 歌舞伎を学ぶあなたを応援します 〜歌舞伎基礎セミナー〜 イベントレポート
「大人の休日倶楽部」の協賛を得て「歌舞伎基礎セミナー」が開催されました。解説やエピソードをクイズと写真で展開し、楽しくためになる2時間でした。
-
「丁半ばくち」
-
三世實川延若
-
「十種香」
-
クロスワード 第9問
-
第5回 絢爛な衣裳を彩る文様
日本人は、文様にうつろう四季のダイナミズムや自然と暮らす人間のドラマをも盛り込みました。今回は歌舞伎の衣裳を見ながら、文様に隠された発見をご紹介します。
-
「伊勢物語」
-
二世中村太郎
-
川俣正さん
数多くの国際展に参加。世界各地で広場や道路、橋桁の下といった「公共の場」に遊歩道や巨大空間を制作するのが川俣さんの作品です。
-
春の江戸の子供たち
梅、桃、桜と江戸の春は花盛り。大人も子供も、暖かい風を楽しみに出かけます。数えで七つや八つになった子供たちにとっては春は「入学」の季節でもあります。
-
想定問答その8
-
晴れの日の春きもの
軽やかな春の装いに、心も自然と華やぎます。
-
初世市川松柏
-
第十六回 寒さに鍛えられ生まれる紙 深山和紙のいまを訪ねる
地道で手のかかる作業をいとわずに続ける人の、「歴史を継ぐ」という真摯な姿。1000年もつといわれる和紙の力強さは、寒さに鍛えられて生まれてくる。
-
「草薙剣」
-
第4回 “演技する”文様
十七代・長谷川勘兵衛さんを訪ねての対話から、文様に込められた役者と道具方との息の合った舞台創り、受け継がれる文様の美を紐解きます。
-
「紙衣(紙子)」
-
「平敦盛」
-
「三輪山伝説」
-
「道成寺」
-
十世嵐雛助
-
服部滋樹さん
今回は、大阪・中之島のスペースを拠点に、新しい文化を発信し続けるgrafの代表であるデザイナーの服部滋樹さんに感客となっていただきました。
-
クロスワード 第8問
-
「青海苔と太神楽」
-
「見立」
-
想定問答その7
-
春の魔をよける江戸の町
節分で季節の変わり目を迎えいよいよ春がやってくると木の芽や動物と一緒に、怪しげなものたちも動き出します。江戸の人々は、新しい季節を感じつつ厄を払います。
-
七世市川壽美蔵
-
「三筆・三蹟」
-
第十五回 「信州の鎌倉」と呼ばれた上田を歩く
着物姿の似合う街並みと、ここで三百年以上前から織続けられてきた上田紬の魅力を、あわせて紹介していきたい。
-
第3回 「大道具」役者と道具方との対話
武家屋敷や御殿にはたくさんの文様が散りばめられています。様々な文様は俳優と道具方の密な関係によって歌舞伎が創られてきたことを物語ります。
-
五世市川市十郎
-
和の顔を学ぶ
きものに合わせて、メイクも髪型もひと工夫。きもの姿によりいっそうの輝きを与えてくれます。
-
新春をもたらす江戸の初風呂
江戸の正月は立春の近づく頃。明るさを増す陽射しに春を予感し、初風呂で身も心もきれいに心地良くなって、新しい年を迎えます。
-
クロスワード 第7問
-
久保純子さん
今回、感客となってくださったのはフリーアナウンサーの久保純子さんです。
-
二世中村鴈治郎
-
「獅子と牡丹」
-
第3回 かつらの技術
今回ご紹介するのは「かつら」の世界。艶やかな黒髪から、獅子のようなワイルドなかつら、それは繊細な手作業の積み重ねによって生みだされるのです。
-
「寺子屋」
-
第2回 「劇場」芝居の歴史と気分を語る文様
歌舞伎を、そして劇場を文様で読み解く新趣向の知的探訪。本日は東銀座の歌舞伎座を訪れました。
-
美しく仕舞う年の末
江戸の世でも師走はせわしいもの寒風ふきすさぶなか、町の家も、武家も、江戸城も、そしてお寺や神社も、新しい年に向けて磨きあげられていきます
-
「水天宮」
-
四世尾上菊次郎
-
冬を纏う幸せ
一年のうちで最もきものが恋しくなるのがこの季節。冬のきものを纏うだけで、晴れやかで優しい気持ちが生まれます。
-
「お数寄屋坊主」
-
クロスワード 第6問
-
串田和美さん
独自の世界観で歌舞伎に息を吹き込む串田さんは、どんな目線で歌舞伎を、そしてこの劇空間を感じているのでしょうか。
-
想定問答その6
-
五世嵐璃珏
-
「赤姫」
-
第2回 劇場の衣裳係
第2回目は、前回に引き続き衣裳編。タイトな時間のなか楽屋で行われる「着付け」とはどんなものなのでしょう?
-
「虚無僧 その2」
-
「虚無僧 その1」
-
第十三回 伝統と改革を融合させた伊達政宗 その想いを受け継ぐ街・仙台を訪ねる
物流、文化などが集まる仙台には、その豊かさから起こった良いことも悪いこともあったようだ。清濁併せ呑む仙台の奥深さを訪ねてみよう。
-
「絵看板」
-
初世片岡松之亟
-
第1回 「序章」歌舞伎は文様のデータベース
歌舞伎の衣裳や大道具、役者紋などから様々な文様をとりあげ、江戸が生んだ最先端デザインに注目。文様に秘められた物語を発掘します。
-
紅葉狩りと長い夜
ますます短くなる昼間を楽しみつつ、江戸の人々は祭りに仕事にと夜も休みません。
-
「すし屋」
-
「だんまり」
-
二世中村成太郎
-
第1回 衣裳をつくる
華やかな舞台を彩る「衣裳」の世界。オリジナルの生地を仕上げる工程から縫製まで、その技術に迫ります。
-
椎名林檎さん
いのちが宿る音をこの世に生み出し続けるひと、椎名林檎さん。彼女は日本人の遺伝子を内包する歌舞伎になぜ揺さぶられるのでしょうか。
-
クロスワード 第5問
-
「太郎冠者」
-
想定問答その5
-
第十二回 究極の草木染・紫根染の里、盛岡を訪ねる
日本再発見、和ブーム到来が盛んに言われる今、日本各地で土地の伝統工芸を見直す機運も高まっている。
-
十世嵐三右衛門
-
心静かに菊日和
ますます寒い季節に向かうことを肌で感じながら、暖を取る道具と再会する日もやってきます。
-
「屋体」
-
美しき、秋の装い
秋の訪れとともに、きものも単衣から袷へと変わります。鑑賞の秋、行楽の秋、ときものを纏う機会は増えそうです
-
「鬘と床山」
-
vol.7 歌舞伎ってガマン美?
-
初世中村松若
-
いとうせいこうさん
編集者、プロデューサー、そして司会者として八面六臂のご活躍をなさっている、いとうせいこうさんと一緒に感劇します。
-
「三遊亭円朝」
-
クロスワード 第4問
-
想定問答その4
-
「道成寺もの」
-
紬の島、奄美大島を訪ねて
美しい自然から生まれた天然染めの手織り、奄美大島紬。その魅力を知るべく、紬の島・奄美大島を訪ねました。
-
八世坂東三津五郎
-
第十一回 手仕事のぬくもり 会津伝統工芸のいまを訪ねる
「伝統は残すものではなく、受け継ぎ送り出すもの」と語ったある職人の言葉に、会津人の力強さとしなやかさが表れている。
-
「羽衣伝説」
-
「下座音楽」
-
五世片岡愛之助
-
vol.6 歌舞伎ってハレの場?
-
2つの月見で秋を味わう
朝や夕べの風に涼しさが混ざり、夕焼けの時間がみるみる早まってくれば、過ごしやすい秋の到来です。
-
箭内道彦さん(後編)
日本の「現在」をひた走る箭内さんは、歌舞伎にどんなエッセンスを感じるのでしょうか。
-
「ニューヨークを飲み込んだアンチヒーロー」最終回
-
「消え物」
-
七世嵐吉三郎
-
「ニューヨークを飲み込んだアンチヒーロー」第4回
-
クロスワード 第3問
-
「表方と裏方」
-
第十回 加賀友禅の技巧に触れる 古都・金沢の旅
日本の美を極める伝統工芸の技、四季折々の海の幸山の幸、文人粋人をはぐくむ気質など、金沢の豊かさを物語るものはさまざまある。
-
「ニューヨークを飲み込んだアンチヒーロー」第3回
-
箭内道彦さん(前編)
日本の「現在」をひた走る箭内さんは、歌舞伎にどんなエッセンスを感じるのでしょうか。
-
「在原行平」
-
さらりと着こなす単衣のきもの
ほんのひとときの季節にだけ袖を通す特別なきもの「単衣」。季節のうつろいを肌で感じてみませんか。
-
「ニューヨークを飲み込んだアンチヒーロー」第2回
-
「秀山十種」
-
三世市川壽海
-
「ニューヨークを飲み込んだアンチヒーロー」第1回
-
きらびやかな雲上人 〜吉原 花魁〜
着飾った花魁が、箱提灯や傘を掲げる若い衆に囲まれ、遊客を迎えにいく「道中」は、庶民の日常から切り離された夢の世界でした。
-
「熊谷直実」
-
「夏芝居」
-
二世中村霞仙
-
想定問答その3
-
クロスワード 第2問
-
vol.5 歌舞伎って記号?
-
「定式幕」
-
第九回 生きた芝居小屋 康楽館を訪ねる
いまも常設公演のある生きた芝居小屋、明治の香り漂う康楽館の素顔に触れるため秋田県小坂町を訪れた。
-
オセロ・中島知子さん
今回はテレビや舞台で大活躍中のオセロ・中島知子さんとともに歌舞伎座6月の舞台を拝見しました。
-
「伊達騒動」
-
五世中村福助(高砂屋)
-
「朝倉義景」
-
「大薩摩節 その5」
-
きらりと光る和のお作法
今回は、より美しい立ち居振る舞いをできるよう、基本的なきもののお作法をおさらいしましょう。
-
「大薩摩節 その4」
-
夏の江戸の暮らし方(2)〜女たちと夏の楽しみ〜
じりじりと照り付ける夏の日差しを上手によけて暮らす江戸の夏。涼を呼ぶおやつや、遊びなど、暑さを積極的に楽しむ方法も数多くありました。
-
「大薩摩節 その3」
-
「大薩摩節 その2」
-
「大薩摩節 その1」
-
二世林又一郎
-
「時代物と世話物」
-
「シェイクスピア」
-
クロスワード 第1問
-
vol.4 歌舞伎って持久戦?
-
想定問答その2
-
八世澤村訥子
-
第八回 檜枝岐歌舞伎を体感する旅
各地に伝わる地芝居の中でも抜群の知名度と人気を誇る檜枝岐歌舞伎。
-
「松羽目物」
-
「少年俳優」
-
伝統から現代アートへ 福井利佐の切り絵の世界
大衆芸術である民芸を現代アートに進化させた福井利佐の切り絵の世界をのぞいてみた。
-
夏の遊び着・ゆかたを楽しむ
夏の風物詩のひとつ、ゆかたの装い。一足先にワンランク上の大人のゆかた姿を楽しんでみませんか。
-
「パリと歌舞伎とオペラ座と」最終回
-
夏の江戸の暮らし方(1)~女たちと食事の支度~
1日3食スタイルが定着する一方で、手間をかけなくてもおいしく楽しめる江戸の食が発達していきます。
-
「板付」
-
書家・紫舟さん
実は歌舞伎を観るのは今回が初めて。伝統文化というフィールドでお仕事をされている紫舟さんの「感客」ぶりが楽しみです。
-
「パリと歌舞伎とオペラ座と」第4回
-
四世中村富十郎
-
「ツケ」
-
「パリと歌舞伎とオペラ座と」第3回
-
vol.3 歌舞伎って、ベストカップル?
-
過去の芸術家から学ぶこと(English)
-
「大道具と小道具」
-
第七回 紅花染に出会う旅 城下町・米沢を訪ねる
質実剛健を旨として労働の尊さを説き、また自ら実践した上杉鷹山の魂は、今もこの地方の人々の中にしっかりと受け継がれている。
-
三世市川九團次
-
「パリと歌舞伎とオペラ座と」第2回
-
伝統を攻める 柳家花緑の芸と人
戦後最年少で真打に昇進し注目を浴びてから今日まで、世間の注目を集めてきた落語家・柳家花緑
-
「俠客」
-
想定問答その1
-
「大名火消」
-
脳科学者・茂木健一郎さん(後編)
自由に歌舞伎を味わう客の心を「感客道」と名付け、観て感じ入る客の道を各界でご活躍されているかたとともに探ってゆきたいと思います。
-
都会の住み方 ~江戸女たちの社交場~
都会の魅力にひきつけられた人々が絶え間なく集まってきた江戸はやがて世界一の巨大都市となりました。
-
「閻魔と政頼」
-
「浅葱幕」
-
「玄冶店」
-
三世阪東壽三郎
-
帯結びのいろは
一本の帯が作り上げる世界は無限大。きもの・帯・そして着る人に合わせて、創作のイマジネーションは広がります。
-
「江戸の火消」
-
「苧環」
-
vol.2 歌舞伎って、お席?
-
「パリと歌舞伎とオペラ座と」第1回
-
第六回 伝統と革新の職人技 桐生織のふる里を訪ねる
現在は帯地や着物、そして洋服地まで幅広く生産する桐生。変化をおそれず、常に新しい発想を取り入れてきた織物の歴史を訪ねる。
-
「天覧歌舞伎」
-
脳科学者・茂木健一郎さん(前編)
「歌舞伎を観てみたい。でも勉強しなきゃいけないんですよね?」としばしば言われます。
-
「揚幕」
-
「拍子舞」
-
二世實川延若
-
歌舞伎名作選DVDの英語字幕(English)
-
伝統を創る 吉田兄弟の挑戦
津軽三味線一つで、それまで長く続いていた伝統の民謡文化を覆した吉田兄弟。
-
「香盤」
-
おんなを磨く湯 ~女の園の風呂事情~
数百人からの女性たちが仕えた江戸城大奥。女の園は、お風呂も一味違います。
-
「仙人の堕落」
-
「ヒーローからヒロインに」
-
三世中村梅玉
-
「かけすじ」
-
「一幕見」
-
vol.1 歌舞伎ってお嬢様ワールド!?
-
「曾我物の舞踊」
-
十二世片岡仁左衛門
-
「大前髪」
-
第五回 雪が育む伝統織物 塩沢織のふる里を旅する
冬の手仕事として、作り続けられてきた越後の織物『塩沢織』は、その独特の風合いで全国の着物ファンを魅了しています。
-
パリで観る歌舞伎(English)
-
「虎の巻」
-
「名題と外題」
-
歩いて乗っての江戸っ子旅道中
「いとおしき子には旅をさせよ」 そんな言葉に駆られるように 江戸っ子たちが旅に出かけていきます。
-
「土佐派&狩野派」
-
「襲名」
-
初世中村魁車
-
「この世のなごり 夜もなごり」
-
組紐の里、伊賀を訪ねて
きものの帯締めとして使用される組紐。産地として有名なのは、東京、京都、そして伊賀の名が挙げられます。
-
「知盛」
-
「幕間」
-
二世市川右團治
-
「佐藤継信・忠信兄弟」
-
「権太」
-
「柝」
-
「黒衣」
-
「並木正三 その4」
-
上演中の「あの叫び声」は一体なんだろう?(English)
-
「並木正三 その3」
-
江戸リサイクル事情 めぐりめぐる江戸の町
壊れた物は修繕し、紙くず一つも無駄にしない。物は巡り、町は美しさを保ったのです。
-
「並木正三 その2」
-
「並木正三 その1」
-
「独参湯」
-
初世中村鴈治郎
-
「天狗」
-
「花道」
-
「落窪物語」
-
「屋号」
-
「千穐楽」
-
「見得」
-
「顔世御前」
-
「義経の家来」
-
十一世片岡仁左衛門
-
「山科閑居」
-
歌舞伎の「間」はすばらしい!(English)
-
冬を楽しむ江戸っ子の工夫
寒い寒い江戸の冬。暖かさを求めて、江戸っ子も工夫をこらします。
-
「切口上」
-
「岡村柿紅」
-
「鹿ケ谷」
-
「差金」
-
第三回 黒森歌舞伎を今に受け継ぐ酒田を訪ねる
黒森歌舞伎を今に受け継ぎ、地域色豊かな文化を形成する酒田を訪れた。
-
「曾我物」
-
「しゃべり」
-
「川連法眼」
-
「猿若」
-
三世中村雀右衛門
-
「戸隠伝説」
-
第三回 気が荒く喧嘩っ早い江戸の火消し達
真っ赤な炎が燃え盛る火事場に馳せ参じ、身の危険を顧みず、江戸の町を護った火消し達。
-
「玉本小新」
-
良い湯を楽しむ
粋でおしゃれな江戸っ子たちも、日々の疲れを癒してくれる湯けむりを楽しんでいました。
-
「招き看板」
-
ロンドン公演vs.アムステルダム公演 (English)
-
二世中村梅玉
-
第二回 義経ゆかりの地、平泉を訪ねる
義経は数々の歌舞伎作品に登場する。歌舞伎をキーワードにめぐる東日本の旅、第2回は舞台上で今も生き続ける義経が、悲運の生を遂げた平泉を訪れた。
-
第二回 江戸の町の治安をよくした功労者、大岡越前
その裁きの見事さから、庶民から親しまれ歌舞伎の演目にも登場する江戸の町奉行 大岡越前守忠相。
-
初世市川右團治
-
時代を超えて食を支える台所
朝がやってくれば、竈から煙が立ち上ります。シンプルで無駄を省いた長屋暮らしでも台所は家ごとにある大切な場所でした。
-
また歌舞伎を観に行こう! (English)
-
第一回 「白浪五人男」を巡る旅
黙阿弥の代表作の一つ「白浪五人男」。この物語に登場する場所をたどりながら、鎌倉の旅に出ることにしよう。
-
江戸のあかり、現代のあかり
夜が闇で満たされる江戸の世では、小さなあかりが、闇に住む妖魔や悪鬼から人々の心を守っていました。
-
第一回 意外に治安がよかった江戸の町
意外に治安がよかった江戸の町。鼠小僧や弁天小僧、お嬢吉三など、歌舞伎には盗賊のヒーローがたくさんいます。